我々の役割・存在価値

 

「技能実習制度」や「エンジニアの採用」、または「留学生のあっ旋」「結婚相手の紹介」など、外国人に関わるビジネスには“仲介業者”や“ブローカー”と呼ばれる方々が

良からぬ働きをしていることがしばしば見受けられます。

 

我々は「余計な仲介役なら、省いた方が良い」という自覚を持ち、お客様(企業)のため、日本で働きたいベトナム人のため、

意義ある自社の役割を見出し、ステークホルダーの皆様に付加価値を提供していきたいと活動しております。

 

モットーは「三方良し」です。


1. 複数校から選べる

ベトナムまで出張して、良い人材がいなかったから選ばずに帰るということは、なかなかできないと思います。

 

海外人材採用の場合、予め用意された選択肢の中から選ぶしかない状況に追いやられます。

 

特定の送出機関・監理団体・日本語センターを選んでしまうと、上記のような状況に追いやられていくことが考えられます。

 

当社は、常に「複数」の提携機関と連絡を取り合い、同業他社である提携機関同士を競争させて質を高めさせています。

 

<特長>

①より多くの応募者を集められる

②競争による人材紹介の質の向上

 

 

2. ストレスの軽減

採用活動において接するのは応募者(内定者)だけではありません。送出機関や監理団体、日本語センターの学校関係者とのやりとりが必要となります。多くの場合、相手はベトナム人です。

 

担当する者の能力にもよりますが、納期を守らない、コミュニケーションが取れない(日本語が通じない)、仕事がいいかげん、返答が遅いなど、愚問・・・、ベトナム人との付き合いに慣れていないとストレスを感じることが多々あります。

 

企業様に余計なストレスと時間をかけさせぬため、可能な限り、当社でケア、フォローを行わせて頂きます。

 

<特長>

①煩わしさの解消

②本来業務に集中できる

3. 相乗効果

我々はコンサルタントとして採用活動におけるご支援とともに、各企業の営業活動・運営においてお役に立てることがあれば積極的にご提案させて頂きます。

 

事例①:千葉県の製造メーカーは、日本工場での労働者確保とともに、ベトナムに支社を設けて自社製品をベトナムで販売したいと考えていた。そこで、今回の採用活動を、将来的なベトナム支社の中核人材育成と兼ね合わせ、マーケット情報・取引先や販売見込み先の紹介・会社設立手続きの説明を行い、経営戦略全体の策定に関わる提案を行った。

 

事例②:兵庫県の建設会社は、日本の現場での作業員を求めていたが、同時期にベトナムでの仕事も受注していた。そこで、ベトナム出張の際に、応募者の面接とともに、ローカルの下請け会社を紹介。それがきっかけで、仕事の受発注だけではなく、人事交流を行えるほどの関係性を築くことに貢献できた。

 

<特長>

①新たな発見・思いがけぬ得があるかもしれない



4. 目利き

できない物事を無理矢理にやり遂げようとするので、弊害が生じます。また、無知故に関係者が迷惑を被ることがあります。

 

在留資格を得られるかどうか、できる要件を徹底的に探究します。できそうな可能性を追求します。その上で、できないと判断したことについては、クライアントへも応募者・内定者にもきちんと説明した上でお断りします。

 

その「目利き」に関しては、経験から養われてました。”できない"と判断した時に、ベトナム側からは何とかしてほしいと懇願されることがありますが、嘘や偽りで凌ぐより、真摯な姿勢を貫きたいと考えています。

 

最近になって、他社または他の同業者が手がけた案件で入管NGになった者から相談を持ちかけられることが増えてきました。

 

なぜNGなのかを分析して、可能性がある者については再チャレンジをして、成功しています。

 

<特長>

①在留資格申請における成功率100%

5. パイオニア(開拓者)

今でこそ「エンジニア」という共通言語ができて、各送出機関・日本語センターがこぞってエンジニアの紹介に注力していますが、我々が最初に手掛けたときは、周りのベトナム人たちは誰もその方法を知りませんでした。

 

技能実習生については当時から盛んでしたが、エンジニアについては誰かにその存在を教わったわけでもなく、自分で法務省のホームページで調べ、入国管理局に問い合わせて、技能実習生以外で外国人を招へいするやり方を見出し、成功させました。

 

ベトナムにこの方法が浸透する前に、送出し機関を経営するベトナム人(友人)に話したら、それはベトナム政府に恩恵がないので人身売買だと罵倒されました。

 

時は移り変わり、今では彼も積極的にエンジニアの採用に関わり、受け入れたい企業を紹介してほしいと頼まれています。

 

最初の一人目だという自信はないですし、「エンジニア」という言葉を生み出したのも我々ではないですが、皆がやる前から自分で調べ、成功させてきたという事実はあります。

 

従って、我々は真似をしていません。
真似されたかもしれませんが。

 

<特長>

①真似した方々に比べれば経歴は長い

6. ワンストップ対応

海外人材の採用にあたって理解すべきは、まずは日本の「出入国管理及び難民認定法」。これをクリアできなければ先に進めません。

 

その上で、受け入れる企業側の事情、候補者となるベトナム人側の事情、そして、他社の動向です。

 

法律で定められた要件の下、各企業の諸事情と各個人の諸事情を合致させるには、相応の苦労が必要です。

 

これをすべて企業の担当者が初めから行うとすると、それを専属で行う覚悟が必要です。

 

大企業のように多くの社員を抱え、それぞれが専門性を高めることができる環境が整っていれば別ですが、中小企業では兼務が当たり前だと存じます。

 

慣れていない企業にとって、海外人材採用は企業にとってビッグイベントとなりますが、俯瞰的にみると社員一人の採用にどれほどの時間と労力を割くべきかというバランス能力も求められます。

 

中小・中堅企業に勤める方々にとっては、我々に任せてもらった方がコストパフォーマンスは良いと自負しています。

 

<特長>
①経験・知識・実績がある

②質問に的確な回答ができる

③求めに応じて柔軟に対応ができる