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町田商店ハイバーチュン店(ベトナム3号店)に行ってきた

町田商店ハイバーチュン通り店(ベトナム3号店)に行ってきた

Machida Shoten Vietnam 3th shop in Saigon of Vietnam

住所:38 Hai Bà Trưng, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí  Minh, Vietnam

HP:https://vn.machidashoten.com/


店舗スタッフは日本やベトナムの他店からもヘルプで来ていて、SOL(ベトナム本部?)のロゴの入った制服を着ている人やジャケットを着ているおそらく偉いのであろう人たち、そして取材班など、店舗関係者と客の割合が等しいほどで店内はごった返していた。
店舗スタッフは日本やベトナムの他店からもヘルプで来ていて、SOL(ベトナム本部?)のロゴの入ったポロシャツを着ている人やジャケットを着ているおそらく立場が上であろう人たち、そして取材班など、店舗関係者と客の割合が等しいほどで店内はごった返していた。

<2023年12月12日町田商店ベトナム3号店グランドオープン>

 

まず驚いたのは、グランドオープン初日の午前11:30頃に訪れたらほぼ満席状態だったこと。

 

すごい賑わっているように思えたのに、並ぶことなく席につけたのは、客と店員および関係者(取材班含む)がほぼ同じ割合でいたからだと後に認識する。

 

けれど、テーブル席は自分が訪れた時も埋まっていたし、その後12:00過ぎあたりに一人で訪れた知り合いの日本人はテーブル席で相席となったと聞いた。

 

正直な感想として、ビックリだ。

 

というのも、ベトナムのホーチミン市内で3号店目だし、タオディエン店(1号店)に12:00過ぎという混みそうな時間帯にいって店内の客が自分ひとりになったことが過去に2度あったので、こんなに賑わうとは予想していなかった。

 

自分が訪れたときの客層は9割以上がベトナム人。

 

オープンキャンペーンで割引や特典が用意されていたがさほど大したものではなく、これだけ高い割合と人数のベトナム人を日系ラーメン店が集客できるとは感慨深かった。


野菜塩ラーメン(味付け:濃いめ、麺の茹で加減:硬め、脂量:ふつう)
野菜塩ラーメン(味付け:濃いめ、麺の茹で加減:硬め、脂量:ふつう)

<町田商店ベトナム店では「野菜塩ラーメン」がオススメ>

 

横浜家系ラーメンは、本来であれば醤油豚骨がオーソドックスな味なのだが、今まで町田商店に6~7回訪れたが一度も食べたことがない。

 

ほぼ、野菜塩ラーメンを注文する。

(※一度だけ辛味噌ラーメンを頼んだが、大したことなかった。)

 

理由は野菜を摂取したいのと、塩トンコツもおいしいし、日本に帰れば豚骨醤油の家系ラーメンが今やわんさかあるので醤油豚骨への渇望がない。

 

細麺好きだから中華そばを試してみたい気は薄々あるのだが、替え玉で細麺にしてもらえるので、野菜塩ラーメンが1番のお気に入りで、知り合いにもこれを勧めている。

 

ただ、以前はその都度、野菜炒めのようにフライパンで炒めてくれていたのだが、どうやら野菜は(ラーメンの麺を茹でる装置で)茹でて温野菜とするようにしたようだ。

 

炒めるのに時間がかかるし、手間もかかるし、髪の毛などが入るリスクも高まるからなのだろうが、(茹でるよりも)炒めてくれた方がラーメンに合う野菜の旨味と感じられるので、個人的には残念な改善だった。


ホーチミンにもある有名ラーメン店「一燈」さんに唯一不満があるとすれば定番メニューに博多豚骨ラーメンがあるのにニンニクが用意されていないことです。横浜家系ラーメンにニンニクが用意されていないのはもっと許されざることのようなぐらい日本の各店にはニンニクが用意されているはずです。
ホーチミンにもある有名ラーメン店「一燈」さんに唯一不満があるとすれば定番メニューに博多豚骨ラーメンがあるのにニンニクが用意されていないこと。横浜家系ラーメンにニンニクが用意されていないのはもっと許されざることのようなぐらい日本の各店にはニンニクが用意されている。

<持論:ニンニクを入れない横浜家系ラーメンは完成形でない!>


成田空港国際線ターミナルのフードコートのラーメン店がコロナ前はラーメン花月嵐だったのに、コロナ後に帰国したら横浜家系ラーメンに替わっていた。

 

そして、その帰国時に東京の蒲田をうろうろしたときの家系ラーメン屋がたくさんあった。

 

「何がどうして横浜家系ラーメンがこんなにも出店が増えたのか」と驚いた。

 

けれど、コロナ禍中もベトナムにとどまったホーチミンの日本人の知り合いにその話をすると、横浜家系ラーメンは食べたという思い出がほとんどない、もしくはまったくないという人らがちらほらいる。

 

ならば、ぜひともお伝えしたい!

 

家系ラーメンを一度も、または、ほとんど食べたことがない方々に声を大にして伝えたいのは「必ず、ニンニクを入れてください」という1点だ。

 

他にも豆板醤・ショウガを入れるのが家系だというの人もいるし、麺の茹で加減は硬め・ちょい硬めがいいとか、こだわりはそれぞれある。

それは好みの問題だ。

調味料に関しては食べる前に入れるのではなくとも、食べている途中から加えて味の変化を楽しんだり、自分の好きな味を見つけていけばいいと思う。(※豆板醤は味をのっとるので要注意。)

 

しかし、必ず食べ終わる前、できれば序盤の熱いうちにニンニクを入れて食してほしい。

(※病気やアレルギーなど体質や精神的な問題を抱えてニンニクを食べられない方は決して無理しないでください。健康を著しく損なう、又は命をかけるほどではありません。)

 

<注文の品にエチケットとしてニンニク抜きとする方が理解できない>

 

日本で働いたときに、都内へ電車で通勤していたが、ニンニク臭い人に会った記憶はない。

それは日本人のエチケットで皆が食べないようにしているからだと言われるかもしれないが、ではここはベトナムだから気にせず食べてほしい。

 

口の中や息が臭くなるのが嫌だと昭和の時代から言われているが、少量のニンニクを摂取したぐらいで臭いと言われるなら、たぶんあなたの口が臭いのはニンニクのせいでなく、他の原因で臭い。

  

仮に、自分が匂いに鈍感で、敏感な人はわかるのだとして、

少量のニンニクが原因で息からニンニクのにおいがするからと大事な商談を逃したとか、誰かと大ケンカして決別したなんてことが令和の時代に起きたことがあるのか?

 

そんなことがあったとして、そんな相手方はベトナムでは仕事できないし、生活は孤立する。 

 

少量でいいのです。

 

お試しでレンゲにミニラーメンを作って、少量のニンニクを加えて、

ニンニクが入った横浜家系ラーメンを食してください。

 

ニンニクを入れた横浜家系ラーメンを試さず「横浜家系ラーメンを食べてみたけどおいしくなかった」と評価をするのは絶対にやめてほしい。