事業再構築補助金と司法書士試験

事業再構築補助金「採択者向け資料」@中小企業庁
事業再構築補助金「採択者向け資料」@中小企業庁

昨日、司法書士試験受験の初心者向けセミナーを閲覧していたら、記述式試験があってその問題にはA4用紙18ページに渡って問題が書かれているため回答時間が足らなくなると語られていました。

 

自分は速読が苦手なので「大丈夫だろうか」と心配になりました。

 

同日、第2回事業再構築補助金の採択結果が公表されていました。

 

ある企業さんに申請において、自分も深く関わっていたので、結果がどうなるかずっと気になっていました。

 

発表日が決まっていませんので、ちょくちょく事務局のホームページで確認するという作業を何十回も繰り返していました。

 

 

「専門家」と名乗るの予想屋や評論家の方々が語る「8月中濃厚説」と「金曜日濃厚説」があったのですが、いずれでもなく昨日(2021年9月3日木曜日)に公表されました。

(ちなみに、今日、そのクライアントさんから教えてもらったのですが、申請者当事者であるクライアントさんの元にはメールが届く仕組みになっていたとのことでした。)

 

無事に採択されたことが嬉しく、自分が見つけたのはベトナム時間でも夜中だったのでクライアント企業の社長さんと協力してくれた担当者さんにEメールで送っておき、その後は一人で祝杯をあげました。

 

翌日、社長さんや担当者さんから電話頂き、「おめでとうございます」や「ありがとう」のやりとりを済ませ、次は交付申請の手続きの説明をする立場だからと準備にかかったところ、「規程」と「手引き」を足すとA4用紙で140ページほどです。

 

時間制限は試験に比べると余裕度がぜんぜん違うのですが、先延ばしにするとクライアントに迷惑がかかるかもしれないし(翌週に認定経営革新等支援機関になってくれた銀行さんと本件で打ち合わせをするという連絡も頂きました。)、ダラダラと長引かせると自分の司法書士試験の勉強に影響します。

 

「その場の思い付きで、今週中に読み込んで来週頭には説明できるようにします」と言い放ってしまいました。

 

そのおかげで、18ページが 可愛 かわい く思えてきました・・・。