ホーチミンで隔離期間中の食生活について

注文率が最も高いのはあんかけ焼きそば
注文率が最も高いのはあんかけ焼きそば

どういうわけか知らないけれど、3週間以上続いた封鎖生活・隔離生活ですが、一度もベトナム政府からの配給がありません。

 

もしかしたら大家さんが「無料です」と棚に置いているインスタントヌードルが実は配給品なのかもしれませんが、だったら何かいうだろうし、品物数と住人々数と日数を比べると割に合いません。

(憶測ですが、あれは夜逃げした日本人の遺品なんだと勝手に思っています。)

 

配給が無い中で食事はどうしているかというと、「本来ならダメだけどデリバリーしてくれる」有難いお店が見つかり、大いに助かっています。

 

他の隔離されている人たちにとって野菜摂取が悲願であるかと思うのですが、そのお店のおかげで日常的に野菜を摂れています。

 

 


サッポロ一番みそラーメンの野菜炒めトッピング
サッポロ一番みそラーメンの野菜炒めトッピング

ずっと隔離された生活を送っているので、外の世界を知らないのですがニュースや在ホーチミン日本総領事館が送っている情報はこまめにチェックしています。

 

その文面から読み取ると、区をまたぐ移動はダメなことになっているので一時期配達できなくなることが危ぶまれたのですが、うちは区こそ違えど境目付近なので多少のリスクを負って配達してくれることになりました。

 

ハノイだと「〇〇がダメ」だという規制が作られると、それを守らせるために徹底した管制がなされるのですが、ホーチミンは日本と比べれば厳しいですがハノイほど厳格ではないかなという印象です。

 

知り合いの日本人は、一旦やめたそうですが、今は毎日歩いて会社へ出勤している(区をまたぐ移動)と言っていました。

彼が言うには、夜中(夜間外出禁止令発動中)は捕まるリスクが高いけれど、日中は大丈夫と言っております。

(※あくまでも彼の個人的見解であり、責任を負えません。)

 

 

サッポロ一番塩ラーメンの野菜炒めトッピング
サッポロ一番塩ラーメンの野菜炒めトッピング

日本だと憲法・法律・政令・条例・規則などに序列がありますが、ベトナムは法律よりも条例が優先されたり、担当者によって解釈が違い、それが黙認されているので平等原則がなかったりします。

 

なので、ハノイやホーチミンでは違い、他の地方都市でもまた別の運用がなされていたりします。

ホーチミン在住としてはそれが有難いのですが・・・。

 

話を戻すと、リスクを負って配達を続けてくれているお店に感謝し、毎度一品だけを頼むのは申し訳ないので、

お昼時に(※18:00以降はさすがに運べない)一品+野菜炒めを頼んでいます。

 

その野菜炒めを冷蔵庫に入れておいて、夕飯にしたり、翌日のインスタントラーメンのトッピングにしています。