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ベトナムでのマッサージ店経営に明るい未来はあるのだろうかと考える

厳戒ロックダウンの最中、さらに厳しい措置が採られるとされたホーチミン

これも新型コロナウイルスの影響(ネタがない、やる気が削がれる)なのだと思いますが、前回のブログから日数があいてしまいました。

 

前回の内容(封鎖されてから10日後に行なわれた再検査)を結論から申しますと、再検査は受けませんでした。

15:00の予定が16:30となり、19:30に延期され、

「もうやらないのではないか?」と思った20:00頃に再開されたものの、検査用の綿棒が底をついたそうで自分が住んでいるアパートの住人たち大半は検査を受けることなくその日を終えました。

 

「再び実施する」と大家さんのダンナからは言われたものの、あれから4日経ち、今日が5日目ですが行われていません。

 

その間、在ホーチミン日本領事館から"陽性が反応があって、無症状または軽症の者は仮設の病院(当地では「野戦病院」と呼ぶ)に送られ、そこでの生活は日本人にとって相当厳しい状況"というお知らせが届き、コロナ感染以上にそこへ連行されることへの恐怖に怯え始めました。

 

5日前に若干風邪気味だった自分はものすごく幸運だったのではないかと思えています。

 

自宅エリアが封鎖されたのが丁度2週間前なので「2週間説」が正しければ、今日か明日には封鎖が解かれるという淡い期待を抱きつつも、5日前の検査で陽性反応者が見つかってしまったようなので「延長」も覚悟せなばならぬと言われています。

 

いつ終えるのかがわからないことに困っており、他の陽性者と同室の大部屋、言語面(ベトナム語のみ)、衛生面、諸設備(クーラー等)の不足、必要物資の不足等【在ホーチミン日本領事館情報】の野戦病院に連れて行かれるかもしれない恐怖に怯えつつ、シャバに出れたとて楽しくないという悲しい現実が待ち受けています。

 

ホーチミン全域が厳戒ロックダウンに入ったのは7月9日のことでしたが、減るどころか未だに増加傾向にあります。

今日からさらに厳しい措置を取るそうで、夜間外出禁止令が発動するとかしないとか、

命令でなく要請だとか取り締まりはあるとかで情報が錯そうしています。

 

"シャバに出れたとて楽しくない"というのは、店は開いてないし、むやみやたらと外出したら罰金刑を受けるので、

閉じ込められていた方が心持ち落ち着くような気がしてきます。

 

ホーチミン市内の厳戒ロックダウンは7月9日からですが、飲食店の店内飲食が禁止されたのは5月28日からなのです。

なので、デリバリーやテイクアウトをやっていない飲食店は丸2か月営業停止中で、さらに延びることが確実視されています。

(さらにいうと、それ以前から店内受入人数制限がかけられていたし、昨年も打撃を受けていた状態です。)

 

お店の存続維持も心配ですが、もっと苦しいのはベトナム人スタッフたちで、

月給制を採っている飲食店は少ないでしょうから、多くの人たちが収入ゼロの生活を余儀なくされているはずです。

それも長期間・・・。

 

第四波が収束してお店が再開できたとて、そのスタッフたちが全員戻ってきてくれるかも経営者の悩みの種ではないかと思います。

(シェフや日本語が話せる人材等の確保には特別補填のような出費が必要になるかもしれません。)

 

自分が普段利用するサービス業の中でいうと、飲食店よりももっと大変なのはマッサージ店で、

昨年と合わせると1年の半分ほどずっと営業停止が断続的に続いたのではないかと思います。

 

そして、それが今後も続くとなるとマッサージ店に未来はあるのだろうか?と研究してみたくなります。

 

というのも、実はホーチミンでのマッサージ店経営に興味があるのです。

有名ホテルとオフィスビルが併合している場所があって、そこに日本によくある足ツボマッサージがあったらいいだろうなと常々考えていたのです。

 

現在、模索中です。