＜ベトナム人にとって誕生日ケーキは大事＞

 

昨年のこの日、誕生日をお祝いしたベトナム人女性がいます。

 

彼女はそのすぐ後に恋人（愛人契約らしいですが･･･）ができたので、もともと今年の誕生日を祝う予定はなかったのですが、メッセージは送りました。

 

「誕生日おめでとう、今年はケーキを買ってあげられなくてゴメンなさい」と。

 

すると「ありがとう。来年２つね。」という返事がきました。

 

フランクな付き合いなのでそれに対しては何の感情もわかなかったのですが、しばらくして気づきました。

 

自分は封鎖エリア内にいるから身動きできませんが、彼女および彼女の恋人は封鎖エリア外ですがお店が閉まっているのでケーキもプレゼントも買えないのですはないかと･･･。

 

それをメッセージで送ってみたところ、やはりそうでした。

 

ベトナム人にとってバースデーケーキは重要で、日本にいる技能実習生たちもこの日ばかりは贅沢解禁でケーキを買ってSNSに載せています。

 

ベトナムにいるベトナム人はもっとすごく「ゼッタイ食べ切れないだろう」というホールケーキがいくつも並べられている写真が上がっています。

 

彼女もそうで、昨年は昼間に私が祝って、スタバで小さなケーキを買ってあげたのですが、

そんなんじゃ物足りなかったようで写真を撮っていませんでした。

その後、別行動となって、友人や同僚に祝ってもらったパーティーの際のホールケーキは載せていました。

 

日本人とベトナム人とで違う価値観の１つが「誕生日ケーキ」かと思います。

（※もちろん、個人差があります。）

 

今年は誕生日ケーキを食べれないホーチミン人たちがたくさんいるんだなとしみじみと考えた次第です。

 

プレゼントに関しては「現金でいい」と言いそうな 強者 （ ツワモノ ） もいそうですが･･･