封鎖エリアには配給があるのだと知る

レタントン通りの封鎖エリアで配給がなされている様子
レタントン通りの封鎖エリアで配給がなされている様子

他の封鎖エリアは規制テープが張られるか折りたたみ式の簡易なスタンド看板が立てられているだけなのに、なぜかレタントン通りの「日本人街」と呼ばれている一帯の封鎖エリアは有刺鉄線が張り巡らされた"バリケート"と呼ぶに相応しい形で厳重に侵入と脱出を塞ごうとしています。

 

では、この中が危険に満ちているかというと、噂だと陽性反応が1名いたということだけで、それも後に検査したら陰性に変わったとのことです。

 

それ以降、増えたという話は聞きません。(もちろん、自分が知らないだけかもしれません。)

 

なのに、厳重なのは侵入者or脱出者がいるからなのではないかと・・・。

 

近くのコンビニが後にそこだけ封鎖されたのはその関係ではないかと、勝手な想像を膨らませています。

 

知り合いのベトナム人家族がその封鎖エリアの中で過ごしているのですが、バドミントンができるスペースが設けられた(中の住民らで勝手に作った?)ようです。

 

子供たちは外に出れなくて可哀想ですが、両親共働きの家なので、ふだん両親と遊べない子供たちはもしかしたら喜んでいるのかもしれません。

 

でも、3週間はさすがに長すぎる気もするので、両親は飽きられてしまいそうな気もします・・・。

 

先ほど封鎖エリアの門の近くを通りかかると、配給らしきことが行なわれている最中でした。

 

それは有難いことなのでしょうが、他の封鎖エリアの人が見せてくれた写真を見るとものすごく簡素な食事でした。

 

ホーチミン市はお金持ちなイメージがありますが、こういうところにはまだお金を使わないのだなと認識しました。

 

レタントンの配給はどんなものなのか?

 

封鎖されている中には日本食レストランや酒飲み処が何店舗かあるので、もしかすると日本食やお酒には苦労しないのかもしれません。

 

もちろん、供給が止まっているので食材は限定されるでしょうが、差し入れは頻繁かつ自由に行われているようです。