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事業再構築補助金の受付番号について

事業再構築補助金の受付番号について解説

事業再構築補助金の申請番号は都道府県毎割り振られている
事業再構築補助金の申請番号は都道府県毎に割り振られている

<締め切り2日前で受付番号が20番台だった>

 

先日、依頼を受けていた事業再構築補助金申請用の事業計画書をクライアントさんに提出して、先ほどクライアントさんが申請を終えたと連絡をくれました。

 

受付番号を送ってくれたのですが20番台だったので「やけに少ないな」と驚きました。

 

前回(第1回目)は「通常枠•卒業枠•グローバルV字回復枠」において約17,000者の申し込みがあり、約5,000者が採択されたとのことです。

 

不採択だった約12,000者も再チャレンジができるので、全部でないにしろ何割かは第2回公募に挑戦するのだと思っていました。

 

この日(2021年6月30日)は第2回公募の締切2日前です。

 

こういうのは締切日に殺到するものだとは思いますが、あまりに少なすぎます。

 

Googleで検索したところ「都道府県毎に分かれている?」と載せている人がいました。

 

だとすれば、納得です。

 

例;R2〇〇2U00●●●

 

R2:令和2年度

〇〇:都道府県番号

2:(おそらく)公募2回目のこと

U:これが何の略か不明なのですが「通常枠・卒業枠・グローバルV字回復枠」の3種類か、「新分野展開・事業転換・業種転換・業態転換・事業再編」の5種類か、その両方3×5分類のいずれかかと思います。

00●●●:その都道府県内の受付番号順

 

そうなると、今が30番だとしても、締切までの2~3日の間に3倍に増えるとして約100件とします。

それが47都道府県分だと×47=4,700件。

クライアントさんの地域は大都市ではなく、東京・大阪・愛知などはもっと多いでしょうから、

全国で7000~8000件ぐらいの応募数になるのではないかなと予想します。

 

けれど、そうだとすると第1回の不採択者12,000者はだいぶ断念したことになります。

 

結果は如何に・・・。