コロナ対応でタクシーや配車アプリが禁止になった雨季のホーチミン

帰ろうとしたところドシャ降りになりました
帰ろうとしたところドシャ降りになりました

在宅勤務に切り替わったという会社もあれば、未だに出社しているという日本人が散見しているコロナ禍のホーチミンです。

 

感染拡大中で締め付けがだんだん厳しくなるものの、収まる傾向はなくロックダウンされる場所が増え、どんどんと身近に迫ってきています。

 

今週からタクシーや配車アプリで頼む車(※バイクはok)が禁止になりました。

 

会社(特に大手)によってはバイクを禁じられているところもあるのですが、今は緊急事態なのでそうも言ってられなくなりました。

 

可哀想だったのは、多くの荷物を抱えてその現場に行かなくてはならぬ仕事の人が「困った、困った」と連発していました。

 

ハイヤーを頼もうとしていたのですが、もしダメだったバイク群で行く覚悟もしていたようです。

 

タクシー運転手は自分で車を持っていないからダメですが、配車アプリのドライバーたちは自分のか借りているのか分かりませんが車を用意できる人たちが多いでしょうから期間限定の運転手雇用というのがちょっとだけ流行りそうな気がします。

 

自分はといえば、基本的に歩くか配車アプリのバイクなのでさほど影響ないのですが、不運だったなというのは今が雨季だという点でした。

 

特にこれから帰るという時にドシャ降りになると、帰れなくなります。

 

どこかのお店で雨宿りしたくても、店内飲食が禁止されているので入れません。

 

雨季とコロナ規制が重なったのは移動しなくてはならぬホーチミンの人々(普段、運転手を抱えず、かつ、車移動が中心だった人たち)にとってはアンラッキーでした。