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日本政府とベトナム政府が模倣品対策の協力覚書を締結したという記事を読んだ翌々日ぐらいに模倣品ビジネスを起こすというベトナム人と出会う

日本政府とベトナム政府ベトナム市場管理総局が模倣品対策の協力覚書を締結した
出処:経済産業省

ネットニュースかベトナムで発刊されているフリーペーパーかで、日本政府とベトナム政府が模倣品対策を行う旨の記事を読んだことを覚えていました。

 

ほぼ自分とは無関係な分野なのに、我ながらよく覚えていたなと感心しました。

 

日が浅いというのもあったのでしょうが、その記事を読んだ翌々日ぐらいにたまたま会ったベトナム人が、とある日系優良企業に勤めていたのを辞めて、自ら起業するというのです。

 

日本語が達者な20代後半の女性です。

 

起業には賛成ですし、

初めての経営は大概失敗するということを伝えて「借金はなるべく作らないようにね」とも助言しました。

 

どんな事業をするのか自ら話し始めたのですが、堂々と「ニセモノ品製造販売」と言っていました。

 

とある有名スポーツブランドのロゴを無断使用したであろう短パンの写真を見せられました。

 

その時に、この記事の事を思い出して、彼女に伝えました。

 

今さら何を言おうと聞き入れるわけもなく、彼女の決意は揺るぎません。

 

(※なお、もちろん本件においては我々は無関係であり、たまたまハノイで会ったベトナム人で連絡先その他は解らず、証拠もないので通報することもできません。)

 

自分が見た写真はヨーロッパのブランドだったので、日本との協力覚書の範囲外になるということで良いのだろうか???

 

随分とタイムリーな話題でした。