ベトナムのお正月休みが終わったホーチミンと社会的隔離措置が厳しくなったハイズオン省

2021年2月17日(水)お正月休みを終えて出勤するホーチミンの人々の様子
2021年2月17日(水)お正月休みを終えて出勤するホーチミンの人々の様子

今日から仕事始めという会社・お店などが多いようです。

 

ホーチミンの今朝は平常時の交通量70~80%ほどになっていました。

(お正月休み中は平常時の10~20%)

 

仕事始めといっても、最初は挨拶周りや宴会だったりするのですが、2021年は初めてコロナ禍でのお正月明けを迎えたことになります。

 

ホーチミンもハノイもベトナム人たちが例年お酒を飲んで騒ぐお店は原則営業停止中のはずです。

 

今年はどうなるのだろうか?

 

自粛するのか、例年通りか。

 

個人的には後者な気がします。

少なくともホーチミンは・・・。

 

一方、ベトナム北部ハイズオン省がソフト社会的隔離措置から、昨日、ハード社会的隔離措置に切り替わったようです。

 

ベトナムの首都ハノイには港がありません。

ハノイから最も近い港がある「ハイフォン」に行き来するには、ハイズオン省を通ります。

(※迂回することも可能ですが、だいぶ遠回りになるので運送コストは跳ね上がります。)

 

ハイズオン省への出入りが厳しくなると、物流はどうなるのかが気になります。

 

ハノイの大学に在学中で、お正月休みにハイフォンに帰省していた学生に訊いたところ、

やはりハノイに戻れなくなったとのことでした。

 

ただし、ハノイの大学もオンライン授業に切り替わったので、

その学生にとっては戻れなくとも支障がないそうです。

 

「ハノイに戻れなくなって影響受ける人はどんな人たちなのだろう?」と考えるのですが、

パッと思い浮かばないので、

このご時世でも満員電車に乗って通勤する日本人は仕事熱心だと感服します。