ベトナムで初めて日本人が新型コロナウイルスに感染して亡くなってしまったこととその方が訪れた焼き鳥屋について

とり吉で食べたレバー
とり吉で食べたレバー

新型コロナウイルスに感染して、ベトナムで亡くなられた日本人が出てしまったようです。

 

在ベトナム日本大使館からのメールやVIETJOのネット記事で読んだだけで、見ず知らずの方ではありますが、おそらくビジネスマンなのだと思います。

 

現在のベトナムへ外国から来るにはかなりの我慢と費用を強いられます。

 

それでも大事な目的があってやって来たわけですから、大変無念な思いだったはずです。

 

心よりお悔やみ申し上げます。

 

日本大使館からのメールでその方が辿ったルートが挙げられています。

 

けれど、亡くなった後に陽性反応だと確認できたようなので、足取りが正確につかめないのだと思います。

滞在日数に比べて訪れた場所が少な過ぎるのです。

 

挙げられていたお店の1つ「とり吉」は、自分がハノイへ出張した時に何度も訪れたお店でした。

親しくなったベトナム人スタッフ(ちなみにベトナム人オーナーで、すべてベトナム人スタッフで運営しているお店です。)に連絡してみたところ、彼女はその日本人の方が来店する前に正月休みに入って田舎に帰省しているため、接触の心配はないとのことです。

 

昨日の時点ではお店の仲間で症状がある人はいないとのことなので、2月5日から9日間経って症状がなければ、

ほぼ大丈夫なのだろうと思います。

もちろん、無症状感染の可能性もあります。

けれど、注文を取ったり、配膳・片付けで近づくことはあるでしょうが、

通常の接客で飛沫を浴びたり、吸い込んでしまう可能性はだいぶ低いはずです。

近隣でコロナ再燃後だったのでマスクもしていたでしょうし。

 

従業員さんたちの身体が大丈夫だとしたら、あとはお店の心配です。

今はお正月休み中ですが、テトが明けた後に通常営業に戻れるのはいつになってしまうのか・・・。

 

スタッフさんたちは隔離対象者となって帰省しているそれぞれの田舎からしばらく戻ってこれないのかもしれません。

 

なじみのあるお店なだけに気になります。

次回、ハノイを訪れた際にも、元気に営業を続けられていることを願っています。