ベトナムの新型コロナウイルス感染第4波。今回の発生源はハイズオン省。

ベトナムの新型コロナウイルス感染第4波

今回の発生源はハイズオン省

5年に一度の共産党大会やベトナムのお正月(テト)という2大ビックイベントとぶつかった(ぶつかりそう)ということで騒がれています。

テトに向けて準備が進めらていたグエンフエ通りのイベント会場設営
テトに向けて準備が進めらていたグエンフエ通りのイベント会場設営

<開催か?中止か?ホーチミンのテトイベント>

 

日本は第3波の真っ只中のようですが、ベトナムは56日ぶりの市中感染がみつかり、すでに集団感染後の第4波だと再び騒がれています。

 

先ほどホーチミン市内で準備しているお正月イベント会場の設営をみて「コロナ感染者がみつかったら中止命令が出る可能性があるのにやる気なのだなぁ」と感心していたところ、事務所に帰るとこのニュースが飛び込んできました。

 

さぁ、どうなるテトイベント!?です。

 

 

前回の第2波(発生源ダナン)のとき、まずレバンタム公園でベトナム版Go Toトラベルのイベントが行われて、無事に閉幕しました。

 

その後、Saigon Tourist社が45周年のイベントをグエンフエ通りで設営していたところ、第2波が訪れて開幕できず、イベント中止を余儀なくされました。

 

先日のレバンタム公園でのテトイベントは無事に閉幕しました。

 

さぁ、どうなるグエンフエ通り!?です。

 

 作るのか、壊すのか。

 


オペラハウスでは大型スクリーン設置済み、照明・スピーカーもろもろok!踊り子は入念に舞台上の動きを練習中!!!開催できるのか!???
大型スクリーン設置済み、照明・スピーカーもろもろok!踊り子は入念に舞台上の動きを練習中!!!はたして開催できるのか!??

コロナ発生で騒がれる2週間前のハイズオン省の様子
コロナ発生で騒がれる2週間前のHai Duongの様子

< ベトナムコロナと自分との交錯>

 

ベトナムコロナに縁があるのか、ないから寸前のところで回避できているのか、

今回の発生源とされているHai Duong省(ハイズオン省)には2週間前に訪れていました。

(2週間経ったので、隔離不要ということで勘弁してもらいたいです・・・。)

 

Hai Duong省に拠点を構える取引先はいつもならハノイに来てもらって会うのですが、2年ぶりぐらいに彼らの会社を訪れる用事があったのです。

 

ベトナム第1波が騒がれた始めた時はハノイにいました。

ハノイで隔離対象者にされてホーチミンに戻れないと腹をくくったことがあります。

その後、なんとかホーチミンに戻った後すぐに、緊急事態宣言が発動され、ベトナム全土での社会的隔離措置の間は飛行機の運航が止まりました。

ギリギリセーフでした・・・。

 

ベトナム第2波もハノイにいました。

ダナンから飛び火してハノイにも感染者が出たとかでホーチミンに帰れるのか再び心配になりましたが、なんとか帰ることができました。

 

ベトナム第3波はホーチミンが発祥地で、自分もホーチミンにいました。

 

そして、第4波のハイズオン省がいつから蔓延していたのかわかりませんが、2週間前はそこに行きました。

 

いずれもちょこっとかすっています・・・。

 

けれど、自分は不法滞在ではなく、各所で体温チェックはきちんと受けていますし、機内やバスの中ではマスクをしています。

仕事上、必要だから行くのであって、あちこち出回って運び屋になろうとしているわけでは決してありません。

たまたまです・・・。

 

<新型コロナウイルスと気温との関係>

 

第3波のホーチミンがあっとう間に収束したのに対して、ハイズオン省では増幅した理由はやはり気温ではないのかなと思います。

 

Hai Duongは寒かったのです。