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鴨南蛮蕎麦を眺めながらカルガモを捕まえて食べたベトナム人のことを思い出す

ベトナムで鴨南蛮蕎麦
ホーチミンで食べた鴨南蛮蕎麦

日本蕎麦が好きなので日本でしょっちゅう食べていますし、ベトナムでも無性に食べたくなって味に満足はしていないのですが時々ホーチミンで蕎麦を提供しているお店を訪れて食べています。

 

「たぬきそば」が好きでして、日本では注文率が最も高いです。

贅沢できる日は「とろろそば」。

ベトナムだと「カレー南蛮蕎麦」を頼むことが多いです。

 

そのような中で、この日はなぜか「鴨南蛮蕎麦」を注文しました。

 

5年ほど前に神田のとある名店で、そのお店と言えば鴨南蛮蕎麦!とミーハーであることをさらして以来の鴨南蛮蕎麦との再会になるかと思います。

 

鴨肉を食べてみて「チキンとは違うのだなぁ」という味の感想とともに思い出したのは「そういえば以前、日本で野生のカルガモを捕まえて食べたベトナム人を叱ったことがあったなー」と懐かしさがこみ上げてきました。

 

群馬県の家畜窃盗事件は悪意を持っての犯行ですが、

そのベトナム人の場合は無知だったがための蛮行でした。

 

だいぶ前の話でして、もう時効を過ぎているので許してもらいたいのですが、

あの時、彼に自首させるべきだったのかどうかというのは思い出す度に考えます。

 

そんな彼は今は監理団体の職員となって、技能実習生を指導している立場として働いているようです。

 

「鴨を捕まえて食べてはいけません」と事前教育してもらいたいものです。

 

ちなみに、あいつは鴨以外にも四足歩行動物も捕まえて食べやがったのですが、

自分が見た彼のSNSへの投稿写真はすでに丸焼きにされた後だったので、あの動物が何だったのかは未だ不明です。