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学歴・職歴・語学力を満たしていない外国人が在留資格「技術・人文知識・国際業務」を取得できた3つの要因

技術・人文知識・国際業務を取得できた3つの要因

学歴・職歴・語学力のいずれも満たしていないベトナム人女性の成功例

雲行きがあやしいベトナムの様子

<どこからかの圧力>

 

5年来の友人が「ビザとれました」と知らせてくれました。

 

ここでいうビザは「在留資格認定証明書」のことです。

彼女(ホーチミン在住のベトナム人)が申請中であることは知っていたのですが、自分の見定めだと「無理だ」と踏んでいました。

 

実際、1回目の申請は不許可でした。

 

その後、申請代理人である受入れ企業が入管で指導を受けて再申請の結果、だいぶ時間がかかってようやく認定されたようです。

 

けれど、1回目の申請から2回目の申請にかけて、彼女の学歴・職歴・日本語能力やその他の外国語能力を証明できるものは変わっていないので、どこからかの圧力があったのではないかと疑っていますが余計な口出しは控えています。

 

<特別な枠>

 

仕事内容は(本当に)ベトナム関係の輸出入だったり、翻訳だそうです。

 

けれど、勤務地が東京なので、日本語レベルは日常会話程度で事務作業の経験もない彼女をわざわざベトナムから招聘せずとも、日本にいるベトナム人留学生OG/OBを採用できるはずです。なので、おそらく特別枠なのだろうなと思っているのですが余計な口出しは控えています。

 

<不正な力>

 

ちなみに「技術・人文知識・国際業務」の3つが統合される前の「国際業務」は学歴要件なし・職歴3年以上(※国際業務に関する職歴)で対象となることができます。

彼女もこれだと思いますが、職歴3年以上の証明についてはおそらく真実を捻じ曲げた可能性が高いので余計な口出しは控えています。

 

1回目の申請時から現在まで彼女はずっと飲食店のホール係として勤しんでいます。