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ベトナム人にお金を貸すとどうなるか

ベトナム人にお金を貸すとどうなるか


「会社のパソコンを売ってしまったのでお金を貸してほしい」という電話

ホーチミンの人々

久しぶりの連絡でしばしば起こる展開

 

自分がよく訪れるコンビニ(ホーチミン市内)で働いていて、日本語が話せる人だったのでお店で会うと挨拶と雑談を交わす仲になったベトナム人女性がいます。

 

彼女が退職する際に、連絡先を交換したのですが、これといった用事もないのでお互いに連絡は途絶えていました。

 

すると、ある日、夜な夜なメッセージがきて「こんばんは」と。

 

自分も「こんばんは」と返します。

 

今、電話で話せますかというので応じます。

 

他のベトナム人からの久しぶりの連絡だったらこの時点で察することができたと思いますが、真面目そうな人だったのでこの展開になるとは思いませんでした。

 

彼女「お金を貸してもらえませんか?」

 

自分「ごめんなさい。私は誰が相手でもお金は貸さないと決めたのです。」

 

けれど、配慮の余地はあるかもしれないので、詳しくは聞いてみました。

 

会社のパソコンを売ってしまったとのことです・・・。

 

興味深い話ではありましたが、結論として「貸せない」となった以上、時間を取らせるわけにもいかないので、

彼女のためにも早々に切り上げました。

 

おそらく自分への順番が回ってくる前に、何人にも頼み、この後も頼まなくてはならないでしょうし・・・。

 

 

彼女はコンビニの仕事をやめて、短期大学に進学すると言っていました。

なので、そのコンビニのパソコンを売ったのか、新しい勤め先のパソコンを売ったのか(だとしたら解雇されるかも)不明なのですが、

いずれにしても返せる見込みが薄いので、貸してくれる人を見つけるのは困難を極めるはずです。


お金を借りた者は忘れればいいが、貸した側はいつまでも覚えてしまう

ホーチミンの街金融

<嫌な記憶>

 

彼女のせいだとは言いませんが、今回の一件でこれまで貸したお金のことを再び思い出してしまいました。

 

もはや回収不能なので忘れてしまえば楽になるのでしょうが、借りた側はどういう気持ちでいるのかを考えると怒りが沸いてきます。

 

<ベトナム人とのお金の貸し借り>

 

"貸しても貸さなくても縁は切れる"というのが持論です。

 

お金を貸してくれる人を探す時、後腐れない相手から優先的に連絡していくと考えます。

 

なので、上位になるほど関係性は薄くなります。

 

ケース1:お金を貸さなくても縁はきれる

 

ベトナム人全員とは言いませんが、高確率で貸すことを断ると縁が切れます。

  • あなたは私の事を信用していない。
  • 私が困っているのに、あなたは助けてくれない。

などなど・・・。

相手は追い込まれていますから、考え方は自分本位です。

相手のことは二の次なのです。

 

その相手のことを考えられる人は、

「お金を貸してほしい」と言ってこないでしょう。

 

 

ケース2:貸した場合も縁が切れる

 

お金を貸してくれる人を探す時、お金をくれる人から連絡する、

たとえ返さなくても問題ない相手を探しています。

 

[お金を貸してほしい理由]

  •  仕事を辞めたから家賃代が払えない
  • 家族が病気になったから
  • アパートの契約更新で引っ越さなければならない

お金を借りるときは意気揚々と借りにきます。

驚くほど、普段では考えられない速さで来ます。

 

「必ず返す」と言います。

あの笑顔が気味の悪い思い出として残ります。

 

鵜呑みにする方が悪いのですが、

人を信じるって悪いってことなのか・・・?

 

 

一応、「いつまでに返す?」と約束させます。

その間は待ちます。

 

 

期日が過ぎ、何も連絡してこない。

なので、催促します。

 

 

すると、言い訳が始まります。

  • まだ仕事をしていないからお金がない
  • この間に、家族が病気になったからお金がない

などなど・・・。

 

 

この話に納得しないと、横柄な態度に変わります。

 

 

「私はもうあなたと話したくない」

「お金ができたら返す」

「もう連絡してこないで」

 

 

 

最も印象に残っているフレーズは・・・

お金を返してほしければ、私へは親切に接しなさい

でした。

 

 

※お金を借りた側が主導権を持ち始めるとは思いませんでしたが、それもベトナムです。

 

 

図々しいにもほどがあり、

口論となります。

 

 

 

そして、縁が切れる。

(大概、相手が連絡手段をブロックします。)

 

 

 

相手としてはお金を返さない理由が出来たと思っているでしょうに。

(自分を怒らせた相手が悪い、など)

 

  

<債権者と債務者の関係へ>

 

 

貸しても貸さなくても縁が切れるなら貸さない方がいいです。

金銭的ダメージ以上に、心に癒えぬ傷を負うリスクがあります。

 

 

 

ちなみに、ベトナム人たちはどうしているかというと、"返ってこない"とわかっていて貸すそうです。

それが借りる側の"返さなくていい"という思考を助長しているのかもしれません。

 

 

本当かどうか知りませんが100万円(※vndでなくyenです。)ほど貸した知人(ベトナム人)の証言です。

それでも大事な友達・親戚だとベトナム人の彼・彼女らは言います。

 

 

なので、その境地に達せられるなら、どんどん貸して構いません。