· 

NOVALAND GALLERYへ行ってきました

NOVALAND GALLERYへ行ってきました

世界的には未だコロナ禍でもベトナム不動産業界は活況を呈しています

NOVALAND GALLERY外観
179 Hai Ba Trung, P6, Q3, HCMC, Vietnam

<SAIGON SQUARE跡地>

 

この場所はもともと「SAIGON SQUARE」というショッピングモールで、アパレル系の小さなお店が密集している市場のような場所でした。

 

コロナ騒動が始めるずっと前(1年前?2年前?もっと前?)から全店舗閉店してしまい、ずっと買い手がつかず、建物以外場所が駐輪場として使用されている期間がしばらく続いていました。

 

中心部にほど近いですが、中心部ではない。

けれど、スペースが広いので相応の資本力が求められます。

 

外資系の世界的有名企業が利用するのだろうと勝手に思っていたのですが、コロナで人の往来が止まってしまったので、ずっと駐輪場のままなのだろうと思っていました。

 

そのような中で工事が始まったと思ったら、

数日後には「NOVALAND GALLERY」のオープンセレモニーが行われていました。


NOVALANDによる都市開発

<不動産景気にみる経済と金融の不思議>

 

NOVALAND社は高層マンションのイメージを持っていましたが、都市開発も行なっているようです。

 

このギャラリーにおいても、3~4地域における都市開発をプロモーションしていました。

 

ベトナムは早々にコロナを終息させた国ではありますが、少なからずコロナによって経済的な打撃を受けており、世界中でコロナ禍が続いている状況において人の往来や投資・貿易などで急成長を遂げていた頃に比べれば停滞しているはずなのです。

 

ところが、なぜか不動産業界は活況でして、

リクルート面からみても不動産業界に転職していくベトナム人たちが増えています。

 

今年の上旬に母親のために家を買った知り合いがいるのですが、彼曰くマンションの価格は安くなっていなかったと教えてくれました。

 

ベトナムは野菜や果物などの食材に関しては日本と比べて破格に安いですが、土地やマンションなどの不動産についてはべらぼうに安いわけではありません。

 

場所によりますが、このギャラリーで紹介されている戸建て住宅も1千万円以上はするはずです。

 

どうしてこういう物件がどんどんと売れていくのだろうというのが不思議です。

 

日本では株価が数十年ぶりの高値、

アメリカの株価は史上初の大台に達したように、コロナで四苦八苦しているようで、

別の世界では好調を維持し続けているようです。