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バス会社のストライキ

ホーチミンの場合、一般人のバス乗車賃は5,000~6,000VND(約30円)で、学生は学割で半額になります。

 

ベトナムでバスを作っていないので車体は輸入品ですし、ガソリン価格は日本とさほど変わらないと聞きました。

 

なので、乗車賃だけでまかなうのは到底無理なので、公共事業なのだろうとは思っていました。

 

先日の報道で、ホーチミンのバスが運休するかもしれないとのことです。

 

「バス会社のストライキ」という表現が正しいのかはわかりませんが、どうやらホーチミンのバス運営は国営や市営ではなく、いくつかの民間会社が国または市から補助金を受けて行われていたようです。

 

そして、その補助金の支払いが滞っていて、とある会社では従業員への給料未払いが原因でストライキが起きていて、一部の路線は既に止まっているそうです。

 

 

それは新型コロナウイルス騒動の影響ということでもなく、コロナ以前から数年に渡っているとのことでした。

 

 

なぜ補助金は支払われないのか・・・

なぜ数年に渡っているのか・・・

運休やストライキを起こしてバス利用者が奮起すれば解決するのか・・・

 

 

自分もときどきバスを利用しますが、時間があるときの気分転換が目的なので運休となっても支障はありません。

ベトナムはバイク社会なので大人たちも必要な移動ならGrabバイクなどの配車アプリを利用するので大丈夫だと思います。

学生たちがかわいそうだなと思います。