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外国人労働者の定着率を高める取り組みを行なっていきたい

これから始まる大きなプロジェクトのために、かなりの人数を採用したいという相談を受けています。

 

仕事の内容や会社の規模を考えると「特定技能」での採用が良いだろうということで、話を進めています。

 

エンジニアもそうなのですが、特定技能外国人の採用・雇用における課題は「転職」なのです。

 

今回は採用人数が多く、長期的なプロジェクトなので、

「定着率を高める」というコンサルティングを行なっていきたいと準備を進めています。

 

自分の周りで転職していった者たちの理由は、

  1. より給料の高い会社へ
  2. 転勤を拒んだ
  3. 彼女ができて彼女と暮らすことを優先した
  4. 別の仕事(通訳など)をしたかった
  5. ベトナムに帰った、等

 

日本人だと「人間関係」というキーワードがありそうですが、ベトナム人から人間関係に嫌気がさして会社を辞めたという話は今のところ聞いたことがありません。

 

また、圧倒的に多いのは「給料」などの待遇です。

 

待遇は大事な要素だと思いますが、どこぞの航空会社のように労働組合の力が強くなりすぎて要望を聞き過ぎたがために経営悪化→倒産を招くわけにはいかないので、程よい数字に抑えなくてはならないと考えています。

 

その上で、定着率を高めるための手法を創出したいのです。

それも1つではなく、幾つも。

 

考えているのは、

  • 職場環境はもちろん、生活環境の居心地の良さ。
  • 結婚して、家庭を持ち、子供が出来たとしても居続けたいと思える環境。
  • ベトナムの家族(両親兄弟姉妹、祖父母、親戚など)を味方につける方法。
  • 休日や有給休暇を使っての規制はもとより、看病や介護などの理由で帰国したいという者にベトナム支社で働くことができ、再び日本で働きたいと思ったら戻って来れる体制など。

 

企業良し、社員良し、なるべく無理なしで実現させたいのです。

 

もともと当社のクライアントは建設業が多いのですが、

今回のクライアントも建設関係です。

 

できれば1社単体でなく、ユニットを組みたいのです。

もし、興味があればご連絡ください。

(建設業はもちろん、建設業以外の企業様でも協力し合えると思っています。)

 

また「こうした方がいい」というアドバイスがあればお願いします。

クライアントのためではあるのですが、世の中を良くする取り組みだとも思っています。

 

" 建設業 ∩ ベトナム ∩ 外国人材採用コンサルティング "が当社の強みでして、

多くの人の知恵を授かりながら、良いシステムを作っていきたいと考えております。