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交通量が減った日曜日のホーチミン

新型コロナウイルス騒動が起こる前までは、平日も土日も関係なく、毎日バイクと車とバスとなんだかわからない乗り物でごった返したホーチミンの道ですが、この騒動が起きてから日曜日は5~6割ぐらい減っていました。

 

そして、先週また新たに出されたお触れ「食料,薬品,医療サービスを除き,全ての各種サービスの商店等を閉店する」が発令されて迎えた最初の日曜日、平常時の8~9割まで減りました。

 

日本もベトナムもやっていることは同じなのですが、日本の場合は外出の自粛やイベント開催の中止要請など、あくまで決定権は当人たちに委ねられます。飲食店の客入りが悪くなるのも間接的被害です。

それでも「補償は?」と言える日本は良い国なのだと思います。

 

ベトナムたタイはもっと直接的です。

問答無用の営業停止です。

それこそ、いつ解除されるのかわからぬ店主さんや従業員さんたちへの経済的保障があるのか心配になります。(同時に、ないだろうなとも思っています・・・)

 

日本は国民主権なので、総理大臣も首長も公務員は国民のための行政行為を担う従事者または国民全体の奉仕者なので、逸脱するのは大変です。

逸脱するために法律を作ったようですが、それも彼らに与えられた権限なので正攻法ではあります。

 

ベトナムは国民主権でないから遠慮が要らないようです。