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プライベートエリア

文句なしではないですが、今のホーチミンにおける居住先は気に入っていました。

 

おそらく自分は、この建物における最長老の居住者だと思います。

 

慣れ合いや面目なさは仕方ないと思いますし、お互い様だと思います。

 

でも、今日、前触れんなく扉をノックされて、何度もノックされて、扉を開けたら大人数が待ち構え、携帯電話のカメラで捉えられれ、Happy Birthdayなんたらかんたとと言われました。

 

ベトナムの故人の祝いだと思います。

 

即座に携帯電話のカメラを指さし、扉を閉めました。

 

そして、管理者に連絡しました。

この空間は私的場所なのか、否か。

 

でも、しばらくして思いました。

ベトナムにプライバシーを守る権利を主張することはできるのか、否か?