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バイクタクシー情勢

バンコクのバイクタクシードライバー

ここ5~6年の話で申し訳ないのだけれど、感想を綴る。

 

ベトナムのホーチミンにおいては、バイクタクシーは(安全を求める日本人にとっては)危険な交通手段でった。

 

ぼったくりはもちろん、どこに連れ去られるか、行く果てに何が待っているのか覚悟の上で利用するしかない(自動車タクシーより圧倒的に安いから)。

 

一方、バイクタクシーの利用が庶民的な日本人にとっても一般的な交通手段であったタイのBangkok(バンコク)。

 

当然、メーターは無いため、行き先を伝えての価格交渉から始まる。

(ここに面倒くささを感じる人は多いはず。)

 

現在の運送・配送・タクシー業界における革命児がGrabやUberなど。

 

ベトナムのホーチミンに関しては、既存のタクシー会社、個人バイク運送屋は大敗。

 

では、タイのバンコクではどうかというと、2018年2月25日現在では既存のバイクタクシーが勢力を保っている。Grabはバイクタクシーがある。Uberはバイクはなく、車だけ。この点における近代化はバンコクがホーチミンを下回った。

 

バンコクにおける既存バイクタクシーの言い値は、Grabの2倍だった。今後、どうなる?