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ホーチミンで日本人が刺殺された事件について

事件があったと噂されている場所の翌日の様子
事件があったと噂されている場所の翌日の様子

<ベトナム人による日本人殺害事件発生>

 

ホーチミン日本領事館からの一斉メールによる情報なので確かな事実となったのでしょうが「2024年6月4日午前11時ごろ」に日本人男性(30代)がベトナム人男性によって街中で刺殺されました。

 

自分がこの事件を知ったのは、事件の翌日6月5日のことで、ベトナム人からTikTokで流れている情報を教えてもらった。

 

その時から現地では何種類かの噂が流れていて、最も多く聞いたのは靴磨き屋(ぼったくり)とのトラブルだった。

 

しかし自分が、現場近くで呼び込みをやっているのでおそらく目撃したであろうアオザイマッサージのお姉さんに尋ねたところ「No」と言っていたのと、当時流れていた情報だと犯人は30才とのことなので違うのではないか?と個人的に思っていた。

[追記1]後の報道で、逮捕されたのは当時28才のフン・ミン・チュン容疑者だと報じられた。

 

あの辺りにいる靴磨き屋たちは30代ではなく、もっと若いと思っていた。

(なお、酔っぱらいや浮かれた観光客ならともかくあれに騙される居住者はいないと思っていたら、その近くで営業している店主がぼったらくられていてビックリした。ただし、彼はご近所付き合いの一環で「お小遣いをあげよう」と軽いノリで応じたそうだが、金額が高すぎるのでモメたそうだ。自分もぼったくりいってもせいぜい2,000,000VND(約1万2千円)ぐらいだろうと勝手に想像していたらその5倍だった。日本で500円ぐらいで買ったサンダルの清掃と修理だったそうだ。)

 

話を刺殺事件に戻すと、自分はその日、事件の1時間後ぐらいに事件現場と噂されている一風堂レタントン店(移転後)等が並ぶ道を通っている。

事件のことはまったく知らない状態なので気にしなかったというのもあるが、それらしき様子は何もなかった。

 

警察が調べている様子もなかったし、人が死ぬほどの血液が流れたのだろうから相当量の血痕が拡がっていてもおかしくないはずだがそれも見かけなかった。

[追記1]後の報道で「追いかけまわされていた」と報じられたので刺された場所は他であった可能性が高い。

 

ちなみに、帰りに配車アプリで呼んだバイクを待っている間、靴磨き屋とSUKIYAのセキュリティが仲良くしゃべっているので、その様子を写真に撮ろうとしたのを覚えていて(※モメたら嫌だなと思い、撮らなかった。)、靴磨き屋が犯人ではないと思う要因の1つだった。

 

私がニュースを聞いた時には逃走した犯人(※容疑者)は既に捕まった後だった。

なので、気になるのは動機だ。

 

ベトナムは軽犯罪こそ多いが、殺人事件は少ないと言われている。

そんなベトナム人が人を殺してまで成し遂げたかったことは何なのか???

[追記1]刃物を用意していたということは予め準備をしていたということ。衝動的犯行でないとしたら待ち伏せしたのか?待っている間の時間(+日数?)で冷静に殺人を考え直すことがないほどの憎しみをたぎらせていたのか?

 

噂好きの人たちが集まる場所だから、その日の夜にすぐに情報は拡がり、様々な情報が飛び交った。

殺害された人の写真こそないが、犯人の顔や一緒にいた日本人の友人の写真は出回っている。(※モザイクなし)

 

未だに諸説あるようだが、自分が知るいずれもが被害者に責任はないようだ。

(※諸説の中の1つ、女性をめぐってのトラブルでさえ、犯人の誤解とされている。)

 

出回っているその場に一緒にいた被害者の友人の写真はYシャツが血まみれになっている。

平日の昼間だということを考えると、おそらく被害者も仕事か昼食を食べにこの辺りにきた写真の方と同じ職場の同僚か取引先の方である可能性が高いと思う。

 

仕事でこの地にきて、こんなメにあうなんて本当に可哀想だ。さぞ無念であろう。

「ご冥福をお祈り申し上げます」としか言えない。

 

情報を教えてくれたあるベトナム人女性から最後に「あなたは本当に気をつけて」と言われた。

女性トラブルだったらどう気をつけたらいいのかわからないが、"あなたは本当に"という文言が付け足されるだけあって、我ながら危なっかしい気がする。(※女性関係ではなく、ぼったくりとのケンカやひったくりに対する抵抗など)

なので、その忠告を重く受け止めた。

皆さんも本当にお気をつけください。


【追記2】

<逮捕後、容疑者の供述>

被疑者逮捕から3~4日後の報道で、容疑者の供述や報道されたことを要約すると「以前、日本人元上司に叱責されたことを恨み、凶器を用意してその日本人元上司を襲おうとしたところ、その前に元上司に似ている日本人の2人組を見つけて、言い争いになった末、追い回して、1人を刺し殺して逃げた。しかし、捕まった。取り調べに対し、殺した相手とは面識がなかったと供述している。なお、警察によると、容疑者が語ったものは初期の供述に過ぎず、矛盾点も多いことから、正確な動機の究明について引き続き取り調べを進めていく方針。」とのことだ。

 

"言い争い"とは、何語で話したのだろうか?

元上司の叱責がわかるということは逮捕された容疑者は日本語を話せたか、日本人側(元上司・被害者を含めた二人組)がベトナム語を話せたか、はたまた英語その他か?

言い争えるほどだから、その時点で目の前の相手が元上司でないと気づけたはずだ(声質や口調まで似ていた?)。

逮捕後に「面識がない相手だ」と供述していることから、途中で(もしくは最初から?)相手が違うことに気づいたはずだろう。

 

では、何を言い争った?

突然、知らない相手に、おまえは日本人だから、元上司に似ているから「〇〇しろ」と、理不尽なことを言われたら、反論するのは当然だろうに。

金銭を要求したのなら強盗殺人だ。

そいつが勝手に似ていると思って一方的に因縁つけて殺すというのなら無差別殺人でないのか?

殺した後、逃げた?元上司への復讐はやめたのか?他の人を殺して満足していたら、ストレス発散の快楽殺人でないのか?

 

「頭のおかしい人」という表現で一括りにしてよいのかわからぬが、ドラッグ?病気?ストレス?なのか知る由もないが、”精神異常者による犯行“としか思えない。

 

死刑になるのか有期刑になるのか、精神疾患者の心神喪失状態時の行動だったと無罪になるのか、この容疑者を一般人が住む社会に戻してしまったら、再び元上司か彼が思うその似ている人物、裁判や刑期中に恨みを持った人物か彼が思うその似ている人物かを新たに殺害する可能性は彼が生きている間は常にある。

 

生涯、刑務所か精神疾患を抱えた人が入院する医療刑務所・重度の精神病院にいてもらわないと他の人たちの平和が保てないだろう。

もしかすると、ドラマ・映画・漫画のように、裏で糸を引いている別の目的を持った黒幕がいるのかもしれないし、いないのかもしれない。

真相解明のためにも、その元上司が彼に何をしたのかまで調べてもらいたい。