ベトナム人にとっての十五夜
"中秋節"はテト(お正月)に次ぐ大イベントのような気がする
今日(2023年9月29日)が当日?本番?らしいのですが、毎年9月初め頃からこの時期になると、あちこちで「月餅」が売られています。
ベトナム人にとって、テト(お正月)に次ぐ大イベントのような気がします。
街中には特設の月餅販売店が出現し、近所の加工肉販売屋も売場の半分が月餅で占められています。(昨日、たまたま店の前を通ったらトラック1台分の月餅が納品されているとこに出くわした。)
スーパーやコンビニはもちろん、スターバックスも月餅を販売します。
よく訪れるスタバを出ると、香港料理のレストランがあるのですが、そこでも月餅を売ってます。
5つ星ホテルが隣接してるのですが、そのホテル内でも月餅を売ってました。
今年、初めて見かけたのですが、韓国系の銀行の支店でも販売スペースを設けて月餅を売ってました。
月餅は、企業•団体等がまとめ買いして、取引先や従業員などに配るという習慣があるようなので、銀行からしてみたら他で買うより自分らで売った方が良い商売になると考えたのでしょうに。(外資系企業の営業ライセンスに厳しいベトナムで銀行が食料品を販売して良いのか?という野暮な疑問はさてとき...)
たくさん売れるというのは、なんとなく解ります。
ただ、「そんなにたくさん食べないでしょ?」とも思ってます。