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中国が日本を原産地とする水産物を全面禁輸したことはベトナムにどう影響するのだろうかと考える

<支援したい>

ベトナムにおいて原発処理水放出の風評被害はほぼないはず。

ベトナム人板前さんが握った日本食材のお寿司。ちゃんとしてますし、すごくおいしいですし、「ミョウガが食べたい」というわがままも叶えてくれました。
ベトナム人板前さんが握った日本食材のお寿司。ちゃんとしてますし、すごくおいしいですし、「ミョウガが食べたい」というわがままも叶えてくれました。

水産業もポスト中国?

 

水産業・水産加工業に関してはド素人です。

 

中国が日本を原産地とする水産物を全面禁輸したことは、ベトナムにどういう影響を及ぼすのだろうかと考えています。

その報道があってすぐに日本政府が販路開拓の支援のために300億円を投じると打ち出しました。

その300億円の使い道として、困っている日本の水産業者さんとベトナムや他国の買い先を紹介する活動費用に充ててくれないものだろうか?と。

 

仕事関係なくプライベートで頻繁に訪れているホーチミンの日本レストランは、おそらくこの界隈で最も客足を集めている繁盛店です。

最近、ハノイにも支店を設け、そちらの客足も良いという話を多方から聞きます。

 

ベトナム人夫婦・親戚経営のお店で、一時期は週7で通っていたので女将さんや大将、それ以外のスタッフさんらとも親しくなりました。

 

日本からの仕入れを担当している大将(ベトナム人男性)が「日本からの珍しい食材があれば買いたい」と言っていたので、提案して条件さえあえば多少はさばける気がします。

 

けれど、繁盛店といっても直営店は2店舗です。

他のお店・レストランにも食材を卸しているようですが、どれくらいの量なのかは不明です。(訊けば教えてくれそうですが。)

 

なので、今まで中国へ大量に輸出していた業者さんからすると、微々たる量かもしれないので、その程度の取引量だったら望まないことも考えられます。

 

<どんな支援ができるのか>

 

以前、ベトナム国内のおける日本食材の輸入販売で有名なAKURUHI社で働いて方から教わったのは、

食品関係の販売先の要所はホテル・レストラン・カフェの3つなんだそうです。

水産加工品だとカフェはあまり関係ないかもしれませんが、ホテル・レストランに卸している業者と取引を持つと良いかと思います。

となると、その戦略を数年前(数十年前?)から続けていたAKURUHIさんと取引できるのが一番良いのでしょうが、AKURUHIさんは充分な調達能力を有していそうなので新たに加わるのは相当特別な品か値切られるのを覚悟して臨むかになる気がします。

 

AKURUHIさんがこの業界シェア率がどのくらいで、2番手・3番手がどこなのかも知らないのですが、この業界に詳しそうな知人に頼めばいずれかに繋ぐことぐらいはできそうです。

 

タイとカンボジアもも、しかしたらなんとかできるかもしれません。

 

まずは商談からでしょうし、注文の確約はできず、中国に輸出していた量に比べるとかなり見劣りするかもしれませんが、それでも良ければご相談ください。

 

日本の支援策でそういう活動費は出ないだだろうか???

(水産業界のド素人は専門家でないからダメなのだろうか…)


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※本件については日本で水産業・水産加工業を営んでいる方に限定させて頂きます。

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