町田商店ベトナム1号店
Machida Shoten Thao Dien
日本で実績ある家系ラーメンがホーチミンに
近々日本に一時帰国する予定があり、それが家系ラーメン発祥の地で名店がひしめく横浜なので、近所でもなく他に用事もないのにわざわざ出向いて行く必要はないと思っていた町田商店ホーチミン店。
けれど、日本で町田商店を食べに求めて行く交通費や時間を考えるとホーチミンで配車アプリを使って行く方がだいぶなお得だと気付きます。
また、昼のオープンから夜まで休憩時間なしのぶっ通しで営業してくれているのです。
一方、14:00~17:00間に開いているラーメン屋さんが近所であるレタントン・タイバンルン通り界隈(初代日本人街)にほとんどないのです。
この日は体調が優れず午前中から昼寝してたら14:00過ぎになってしまい「こんな時こそ!」と奮起し、伺ってきました。
ベトナム初上陸の町田商店タオディエン店。
<Vegetable Shio Ramen>
家系といえば醤油豚骨ですが、あえての塩!
横浜家系といえば醤油豚骨なのですが、野菜を摂取したかったので野菜塩ラーメンを注文しました。
※定番は醤油豚骨ですが、壱六家本店でも塩ラーメンがあるので邪道とも云えぬのです。実際、自分は壱六家本店で家系が出す塩ラーメンの美味さを知りました。
町田商店の野菜塩ラーメン(味濃いめ・麺固め・油ふつう)、おいしかったです!!!
その後、この味を欲するがために3回訪れました。
未だ醤油豚骨を食べていないのは、それは本場横浜で食べられるからいいかなという思いがあります。
しかし、きっと町田商店さんの醤油豚骨横浜家系ラーメンもおいしいだろうとこれを食べたら推測できますし、実際に食した方々から賞賛されてます。
あくまでも個人的意見ですが、(これまで家系を名乗る"なんちゃって家系ラーメン"提供店はあったのですが)遂にベトナムで"ちゃんとした横浜家系ラーメン"が食べられるお店ができて感慨深いです。
これに対抗、もしくは超えるとなると横浜家系ラーメンの総本山"吉村家"直系のお弟子さんが暖簾分けした店の進出となるのでしょうが、吉村家直属は製麺所さんとの付き合いと大事にしており製麺所と一心同体である以上は海外進出に消極的なのかと思います。
従って、ここベトナムにおいて当分の間、横浜家系ラーメンは町田商店さんが勢力を伸ばしていくと思います。