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汚職とSCB銀行とガソリンスタンドの因果関係有無

20221010ホーチミン事変

Nさん(若いベトナム人女性)は「ベトナムの経済・金融が崩壊し、通貨危機が訪れる」と言っていました。

<汚職とSCB銀行とガソリンスタンの因果関係有無>

このSCB銀行支店は毎朝ジョギングしている公園の途中にありまして、営業前の朝6時ぐらいから既に複数の人が集まっていて、只ならぬ気配を感じました。営業開始後は多くの人々でごった返していて、警察官・公安職員が警備しているのが印象的でした。
このSCB銀行支店は毎朝ジョギングしている公園の途中にありまして、営業前の朝6時ぐらいから既に複数の人が集まっていて、只ならぬ気配を感じました。営業開始後は多くの人々でごった返していて、警察官・公安職員が警備しているのが印象的でした。

 

 

語学力(説明力と理解力)の無さはお互い様なので、相手を責めるつもりはなく、自分に教えてくれた感謝の気持ちの方が上回りまっています。

 

その上で、人によって言ってることが異なるので(=情報錯綜中)、どういうことなのか?と混乱が生じています。

 

まず”自らの目で確認した事実"として・・・

2022年10月10日(※余談ですがベトナム人の中で最も誕生日が多いのが1月1日、次が10月10日です。理由として、ベトナム人が縁起を担ぐ人が多いからなのと、その為だったら日付操作は厭わないからだろうと思います。特に今の子たちの親・祖父母世代はカレンダーなんて家にない環境だったらしいので・・・。)

 

【事実】

  • うちから近所にあるSCB銀行の支店は人々でごった返し、警察官(=公安)が警備にあたるほどだった。そして、他の銀行が平常通りの様子だった。
  • ガソリンスタンドが昼夜ともにいつも以上に混雑していた。
  • ベトナムの株価が暴落した

以下、「それはどうしてなのですが?」と尋ねた人々の応えです。

自分がこの日に見かけた2か所中2か所ともいつも以上に大勢の客が押し寄せていました。
自分がこの日に見かけた2か所中2か所ともいつも以上に大勢の客が押し寄せていました。

<四者四様>

 

Aさん:SCB銀行の投資関係の汚職が発覚して、操業停止になるかもしれないという情報が流れて、皆が預金を引き出そうとしている。

Bさん:Van Thinh Phat Groupというベトナムの大手投資会社の経営幹部によるホーチミン市の一等地の不動産取引の詐欺・横領を罪状とする逮捕がきっかけで、ベトナムやアメリカの銀行が金利を変えたので、それらに投資家が反応して市場が荒れている。

Cさん:SCB銀行の社長が亡くなったので、銀行が倒産するのか心配して預貯金を引き出そうとしている。ガソリンを値上げするという情報が流れたようで今のうちにガソリンを入れようとしている。

Dさん:PETROLIMIXという大手ガソリンスタンド運営会社(※ガソリンスタンド運営だけでなく、石油関係全般を取り仕切っている有名会社)の閉店セール。1か所だけではなく、複数なのか、全箇所なのかは不明ですが、自分が見かけた2か所中2か所とも大混雑でした。


何が真実で何がウソなのかもハッキリしませんが「よくぞまぁこんなにも食い違うもんだな・・・」とは思います。

 

1つのことに起因して派生したのか、複数の事件が同時に起こったのかもわかりません。

 

おそらく、今夜もしくは明日ぐらいまでにはVIETJOさんやPosteさん、個人で情報発信している在ベトナムの日本人らが情報を整理して報じてくれるのではないかと思っています。

 

ということで、現時点では情報錯綜中、迷走中、混乱中です。