”やると決めたらすぐやる”という印象が強いベトナムのコロナ対応ですが、明日(2021年7月9日)からのロックダウンについては前々日に発表され1日の猶予を設けられました。
従って、今日(2021年7月8日)のホーチミンは明日からどのような生活になるのか恐れ慄くと共に、各自買いだめを行い、店棚から生鮮食料品が無くなりました。
但し、買いが殺到したのも事実だと思うのですが、供給が滞っているという話も聞きます。
ホーチミン市-他省(他県)間の行き来が制限されているので流通・物流に支障が起きているのかもしれません。
農家の方々は耕作を続けているでしょうし、食料品の運送には特別許可が与えられるようです。
なので、一時的な混乱によるものと考えます。
デマも含めて色々な情報が錯綜しています。
けれど、ホーチミン市民の特徴なのだと思いますが、楽観的で腹をくくっている人たちも多いです。
明日から起こるとほぼ間違えないとされているのが、これまでバス・タクシーや配車アプリの自動車手配がダメだったのですが、バイクもできなくなるそうです。
一般的なベトナム人であれば自分のバイクを持っていたり、近所の友人に乗せてもらうことができるのですが、その移動がどこまで許されるのかが不明です。
第一波の時、ハノイは外出を厳しく制限されました。
ホーチミンもそうだったのですが、取り締まりが比較的緩かったので、あの程度であれば今回も凌げそうです。
あの当時のハノイのようにならぬことを願っています。
さぁ、どうなる明日から!
【関連】ホーチミンの厳戒ロックダウン初日(2021年7月9日記述)