ホーチミンの社会的隔離措置延長が決まって、飲食店の営業も継続して持ち帰りかデリバリーのみとなっています。
お店によって違うのですが、自宅で調理するタイプ、電子レンジで温めれば食べられるタイプ、多少冷めてても面倒なことをせずそのまま食べれるタイプと分かれています。
しかし、ラーメン(熱いラーメン)に限っては、ラーメン屋で食べれるから美味しいのだと感じます。
コロナ再燃前は、ほぼ毎日ラーメンばかりを食べていたのですが、この頃はまったく食べなくなりました。
デリバリーを最初の頃は頼んでいたのですが、毎度、何らかの不満を抱きます。
ラーメン店の中でデリバリーと持ち帰りだけの売上で持ち堪えられるお店がどれほどあるものなのか・・・。
お店が潰れてしまう前に、店内飲食ができるようになる日々が戻ることを願うばかりです。
デリバリーと持ち帰りでは魅力を失うのは焼肉も同じだと思います。
焼き立てをその場で頬張るから旨く、皆で食べたら尚おいしく感じるのが焼肉かと。
あまり行かないのですが、今回の規制が開始する前々日にたまたま焼肉屋を訪れていました。
懐かしさがこみ上げてきます。
昨日、寿司屋の店長と2週間延長されたことを話していたら「あと2週間でも済まない」と覚悟していました。
コロナがいつまで続くのかよりも、このお店らはいつまで持ち堪えられるのかの方が現実的な話題です。
マッサージ店は年の半分ぐらい営業できていなかったのではないかと思うほどです。
それでもなくならないのは飲食店と違って、原価がかからないからなのかもしれません。
政府からの特例というよりは、大家さんと借主との関係性で、
営業できない間は家賃を安くしてもらえて、元に戻ったら安くした分を後で払うという約束となっているお店が多いとのことでした(マッサージ店に限らず飲食店も)。
大家さんとしても今、家賃を払えぬ借主を追い出しても、新たな買い手が見つからないから致し方ないようです。
最初に音を上げるのはどこなのか。
持久戦と化しています。