コロナ禍で外国からの出入りがかなり制限されている中でも店舗の入れ替わりが行なわれているホーチミンの日本人街において、閉店してしばらく経っても立ち退いた様子はなく看板は掲げられたままだというお店がいくつかあります。
「再起を窺っているのだろうか?」と思ったりもしたのですが、"でびっとラーメン"さんは遂に解体作業が行われていました。
おそらく賃貸物件だと思うので、ようやく新しい借り手がみつかったのかもしれません。
"でびっとらーめん"さんから程近い場所に、韓国人であろう店主(?)が「日本レストラン」を設けていますが、突っ込み要素はいくつかあるのですが最も自分が気になっているのはその店主が居座り続けていることです。
ドアを開けっぱなしにして薄暗い中で単独または友人1~2人と食事している様子をしばしば見かけます。
いつ出来たのかわかりませんが、韓国系資本の日本食レストランに興味はなく、お店の中には一度も訪れたことがありませんでした。
コロナの影響を受けて打開策として割引策を打ち出していましたが、経営が行き詰って閉店したのだなということは気配で察しました。
ところが、そこからが長いです・・・。
1年ぐらい経つのではなかろうか?
営業案内も、求人募集も、空き店舗であることを示す情報案内など、何一つありません。
初老のおじさんがいつもいます。
再起を図ろうとしていいるのだろうか???
ベトナムの飲食店経営において、機能停止に追いやられるケースは多々あります。
- 官憲ともめる
- 共同経営者ともめる
- 建物のオーナーまたは仲介相手ともめる
- シェフなど従業員の中で中心的役割を持つ者と袂を分かつ
- 資金繰りが回らない
- 疫病(新型コロナウイルス含む)の流行で営業しても採算が取れないので休業している
などなど・・・。
未だ居座り続けているということは「資金繰りの問題」ではなさそうなので、料理長が辞めてしまって作れる人がいないのかもしれないと勝手に想像を膨らませました。
しかし、それだったら「韓国レストラン」に切り替えればいいので、別の問題なのかもしれません。
組み合わせまで考えると問題はいくらでも噴出します。