
Pasteur通りにあるバーを尋ねるため、Nguyen Hue通りを横断しました。
その時も、銀の像(等身大の人間)が2つあって、傍目から見ていて最初は本物の人間だと思ったのですが、さほど気にせず近寄ることもなく通り過ぎました。
目的のバーはまだ営業時間前だったので、引き返すことにしました。
再びNguyen Hue通りに近づいていくほどに、2体ではなく20~30メートル間隔で計4体が置かれていることに気づきます。
遠くから見ていたら4体とも一切動いていません。
「銅像だったのか・・・」と思って近づいてみました。
たまたま最も大勢意地が難しい恰好をしている像に近づくと、わずかですが眼球は動いていることに気づきます。
すね毛が生えています。
気のせいかもしれない程度に身体は揺れています。
生身の人間だという結論に達しました。
けれど、意図がわかりません。
パフォーマンスなのでしょうが、何のために?
広告のようなものはありませんし、お金をもらったら動き出すのか???
自分が来て再び戻ってくる10数分の間、彼らは動いたのか、ずっと止まったままだったのか・・・?
すごいなと感心はしたものの、意図や目的等が不明なままでした。
芸術?