9.11のアメリカ同時多発テロのとき「貿易センタービルはなぜ崩れたのか?」と建設業界に勤める幼なじみ(後に一級建築士となる)に尋ねたところ、荷重に耐えきれなくなったと教えてもらいました。
テロリストがそれを狙ったのか偶然だったのかは定かではありませんが、最上階の方に飛行機が突っ込んだだけでは全壊はしなかったのかもしれません。
中階層が崩れたため、その上の階層も含めた荷重が下の耐重を超えてしまったため、建物が全壊してしまったようです。
先日、ホーチミンの日本人で起きた火事は、復旧工事が進められています。
下のお店も営業を再開しました。
気になったのは火事の際の熱で耐久性能が変わって建物が崩れてしまうことはないのだろうか?という点です。
ベトナムでどれほど建築技術が熟練されているのかわかりませんが、大きな地震が起きたらベトナムの建物は壊滅するというのはもっぱらの噂です。
とある大会社のベトナム支社長さんとお話した際、彼はホーチミンでも有数の高層マンションの最上階に住んでいるとのことでした。
大きな地震が起きたら諦めるとおっしゃていました。