ベトナムでシャア率が高い自動車メーカー
- 統計を取ったわけではなく、所感です。
- ホーチミンとハノイまたは都心と地方とで違うと思いますが、ホーチミンの中心部から眺めた感想です。
- 2020年12月下旬によるものです。
日本メーカーと外国メーカーの凌ぎ合い
ホーチミン市内のバス停でバスを待ちながら考えていました。
「ベトナムで人気がある自動車メーカーはどこなのだろうか?」
<バイクだと・・・>
バイクですと、ホンダの人気は根強いです。
けれど、今でもダントツ1位は変わりませんがシェア率は低まっていると思います。
ヤマハやVespaの台頭が目立ちます。
大型・中型バイクだとスズキやBMWを見かける機会が増え、ハーレーもときどき見かけます。
<四輪自動車では・・・>
自動車だと、ホーチミンの2大タクシー会社(ビナサンとマイリン)がトヨタなので、街中で最も見かけるのはトヨタ車です。
タクシーを除いても、トヨタが1番人気なのかと思います。
トヨタが頭一つ抜けていて、次にヒュンダイやKIAといった韓国メーカーが次ぎ、その後にホンダやマツダが横並びといった感じがします。(ニッサンを見かけることがあまりありません。)
もしかすると、ホンダやマツダよりもベンツの方が多いかもしれません。
それぐらいホーチミンの街中でベンツを見かけることが増えてきました。
アメリカ車を見かけることは少ないですが、その中だとフォードが最も多いかと思います。
フェラーリやポルシャに乗っている人らは見せびらかしたいというのもあるのでしょうから、
ホーチミンの中心部に現れます。
渋滞に巻き込まれている高級車をよく見かけます。
各国領事館の公用車はベンツかレクサスが多いようです。
ベトナム国産メーカーの台頭なるか?
<攻勢を強めるVINFAST>
この頃、目につくのはベトナム国産車のVINFASTです。
価格競争力もですが、販売チャネルの強みを有しています。
ビングループの1つなので、ビングループが有している大型ショッピングビルに入り放題かと思います。
今後、ベトナムの最もシャアを伸ばしていく自動車メーカーだと思います。