ハノイ出張を終えてホーチミンの空港に戻ってきたとき、タクシー乗り場に向かったのですがいつもの場所に一台もいなく、誰もいません。
戸惑ったのですが「困った時は人の流れについていく」という自動切換えシステムになっているので、皆が向かっていく方向へ歩いていくと、マクドナルドやスターバックスなどがテナントを出している飲食店施設に入りました。
そういえば、フリーペーパーにそのようなことが書いてあった記憶があるのですが、Grabなどの配車アプリの人たちが困るという内容しか読み取れていませんでした。
今までのように各タクシー会社がごった返していた状態から、各社ごとにゲートが区切られて、自分が選んだタクシー会社の受付が客を掴まえる度にどこかに待機しているタクシーを無線で呼び寄せる形となっています。
最初のなのでやや戸惑いましたが、これまでの早いもん勝ちや順番抜かしがなくなったので、改善されたのかと思います。
若干ですが、乗り場までが遠くなりました。
そして、穿った見方かもしれませんが、商業施設まで動線を伸ばしたことで購買意欲を促進させようという意図があるのかもしれません。