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ベトナム文化の嫌いな所と良い所(交通編)

ベトナム文化の嫌いな所と良い所

譲り合いはしないけれど助け合いはする。けれど裏切りも多々ある。

ホーチミンの通勤ラッシュの様子

<交通関連>

 

コロナ騒動を明けて、以前の交通量にほぼ戻ったベトナムのホーチミンです。

 

朝夕の通勤・通学ラッシュは、日本の満員電車と並んでベトナムの名物と言えるかと思います。

 

<ベトナム文化の嫌いな所>

 

ベトナム文化の嫌いな所として、ベトナムのバイクや車は自らが右折・左折する際に、歩行者や対向車がいたとしたら、その後方に入るのでなく僅かな隙あらばその前方に割り込んできます。

 

接触の危険もあり、自分が歩行者だった場合、自らが引かねばならぬので「歩行者優先」を学んできた者としては毎回苛立ちを覚えます。

 

譲り合いはなく、早いモン勝ちなのです。

 

ベトナム人が日本の運転免許証に切り替える実技試験の際、日本ルールにおける優先順位が解かっていないので落とされるケースが多々あるようです。

 

<ベトナム文化の良い所>

 

一方、例えば接触事故が起きて、派手に転んだとします。

 

すると、周りの人々がどこからともなく集めて助けてくれます。

 

ケガが重度の場合は救急車を呼んでくれたり、追突犯人が逃げようとしたら捕まえて、警察が来るまで取り押さえてくれたりしてくれるようです。

 

譲り合いはできないけれど、助け合いはできるのだと感心します。

 

ただし、ひったくり・スリ・車上荒らしやバイク泥棒などは相変わらず多発していますのでくれぐれもお気をつけください。

 

油断大敵です。