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麵屋の牛備さんの商品開発はどこで行われているのだろうか

"麺屋の牛備"の看板

1号店の開店に向けて内装工事を行なっている麵屋の牛備さん。

 

看板を見ると、ラーメンの写真があるので「これは実際に提供する商品を撮ったものなのか?あくまでもイメージなのだろうか?」と気になりました。

 

仮に、実際に提供する商品(ラーメン)を撮影したものだとします。

 

日本もしくは他国ですでにお店を持っていて、それをホーチミンに持ち込んだというのであれば写真の材料は豊富にあるはずです。

 

けれど、このご時世(コロナ禍)なのでベトナム国外からベトナムへ入ってくるのは専門家、技術者、投資家、経営者でなければならないとされています。

 

「投資家」もしくは「経営者」に該当するのかもしれませんが、50万円ほどの渡航費・隔離期間中の宿泊費などが必要とされるのに、ラーメン500杯分(1杯1000円で計算)ほどの費用と2週間のロス(隔離期間)をわざわざかけて、ただでさえ強豪ひしめく中、時期的にも良くない(コロナ禍で見込み顧客の全体数が減っている)状況で、わざわざやって来ないような気がします。

 

そうなると、すでにベトナム国内にいる人(ベトナム人・日本人・外国人)が手掛けているお店だという仮説で検証すると、例えば異業種(飲食業界以外)からの参入だとすると、どこで商品開発をするか?という課題を解決しなくてはなりません。

 

自宅のキッチンかもしれないし、どこかのお店の厨房を借りているのかもしれないし、料理学校などで試作品開発サービスみたいなのがあるのかもしれません。

 

けれど、可能性としてはこれも低いのかと思いました。

 

となると、もともと飲食店を経営していてメニューの1つとしてラーメンを提供してお店がラーメンの専門店を作ったという可能性が最も高く、

MARUKIN(焼肉店)さんが手がけている可能性が高いという結論です。

 

MARUKINさんのオーナーはこの近辺でラーメンを提供しているお店にも出資していると聞いたことがあるので、

「わざわざライバルとなるラーメン店を増やしやがって」という店長のぼやきが聞こえてきそうです。


※上記は内装工事中という点以外はすべて想像によるものであり、事実ではありません。