
今のホーチミンでの居住地・活動拠点から北に行くと空港があり、南に行くとホーチミンの中心地があります。
なので、南北の移動は頻繁に行うのですが、東西への移動は何か特別な用事があるときのみとなります。
写真の建物は東にあるのですが、目を引く建物なので「何を作っているのだろうか・・・?」と、たまに通るごとに頭の片隅に残っていたのですが、勝手に芸術系の学校なのではないかと思い込んでいました。
けれど、先日久しぶりに通った際に「ホテル」だということが判明します。
看板が掲げられ、HOTELと記されていました。
中心地から遠いわけではないですが、徒歩圏内ではないはずです。
自分もあまり通る道ではないので、周りに人が集まるような施設もないかと思います。
ベトナム人向けなのか、外国人向けなのかによっても違うでしょうが、いずれにせよこのタイミング(コロナ禍)でホテルを作るということは船出から荒波を乗り越える覚悟が必要かと思います。
まだ建設途中で、建設工事が着々と進められていました。
オーナーとしては早くできてほしいような、出来たとてお客さんは来るのだろうか・・・という不安な気持ちを抱えているとお察しします。
中心部にあるこの規模のホテルは解体工事を進められている様子をみかけることも多いです。
そのような中で生まれようとしている新たなホテル。
目を引く建物が「ホテル」だったことは、このご時世ならではの驚きでした。