今、自分がホーチミンで住んでいるサービスアパートメントは立地的に便利で、大家さん(ベトナム人夫婦)やコンシェルジュ的な役割をしているベトナム人スタッフさん(ベトナム人女性)が親切に色々と助けてくれるので気に入っています。
引っ越すのも面倒ですし、引っ越し先が良いとは限らないので、
いつの間にかこのアパートでの最も古株となり、
これからもしばらく居続けるつもりでいました。
ベトナムの建物なので度々トラブルが生じるのが当たり前なのですが、
今回はエアコンの排水管から漏水しているようで、壁が徐々に変色していくので直してほしいとコンシェルジュ的なスタッフさんに頼みました。
数日後に修理業者の方が来てくれて診てもらったのですが、
壁を壊さなくてはならず、その道具を今は持ち合わせていないので、
再度改めて作業するということになりました。
Okです。
翌週、何も連絡がないのでこちらから確認してみると、
コロナの影響で社会的隔離措置がベトナムで発動され、
業者の人が田舎に帰ってしまったため、作業できないという返信がきました。
仕方ないなと思いました。
Okです。
1か月~1か月半ほど経ち、社会的隔離措置はほぼ全面的に緩和されたので、
改めて修理はいつ行われるのか、こちらから連絡しました。
来週とのことでした。
Okです。
翌週の金曜日まで待ちましたが、何も連絡がありません。
こちらから連絡しました。
「Sorry!彼は他の現場へ先に行って、それで疲れてしまったので帰ってしまいました。再度彼に連絡してスケジュールを調整します。」
Okです・・・。でも、何日になるのか教えてください。
返信がきました。
「来週の金曜日です。」
翌週の金曜日の15時ごろになっても何の連絡もありません。
こちらから連絡しました。
このあと来るのですか?
「So sorry!来週に変更になりました。」
何日の何時に変更になったのか教えてください。
「確認します」
返信なしです。
しばらくこの状態が続きます。
数日後、たまたまアパートのエントランスで出くわし、
声をかけられました。
コンシェルジュ「彼は来週の火曜日だと言っています」
自分「彼は来週も"来週"と言うと思います。」
コンシェルジュ「So,sorry!」
・・・・。
このままでは埒があかない。
一旦、自分も頭を冷やすために部屋に戻り、改めて解決策を考えました。
物別れになってケンカとなり、アパートに出ていくことになっても仕方がないという覚悟で、
下記の提案を持ちかけました。
「提案があります。締切日を決めてください。その締切日はあなたたちが決めて構いません。けれど、その日が何月何日で何時に来るのかは今すぐ教えてください。その締切日を一日過ぎる度に、私が支払わなくてはならない家賃1日分を差し引いてください。いいですか?」
当事者意識がないからないがしろにされるのだと思いました。
壁のシミは日に日に拡がり、変色して、
カビが発生しているのではないか?と不安な状態でした。
私の提案に対してコンシェルジュ的なスタッフは「omg…(オーマイゴッドの略)、自分の権限では決められないので大家に相談する」という返答でした。
※彼女とのやりとりは英語です。
その2時間後、修理業者がやってきました。
あきれるしかなかったです。
ベトナムに住んで色々と経験してきたつもりでしたが、
未だに彼らとの付き合いに慣れません。
馴染めません。