Jetstar Pacific Airlines(ジェットスター・パシフィック航空)in ベトナム
< 予約 >
ベトナム国内での移動や日本への行き来、タイに行き来するときはいつもベトナム航空を利用しています。
LCCと比べるとやや値段は高いのですが、回数重ねているとエコノミー席でもラウンジを利用できるので、日本の空港ラウンジを訪れることが帰国の楽しみにもなっています。
(成田・羽田・名古屋の3つしか知りませんが、羽田が最も居心地がよかったです。)
あとは、プライオリティで何かと優先されたり緩和されたりで助かっています。
今回も午前中に解放されて、日に日に増していくベトナム政府の規制に引っかからないよう、その日の午後には旅立つことにしました。
飛行機の予約をする際にわかったのは、普段はハノイ-ホーチミンの飛行機はそれぞれ1日に30~40便ほど飛び交っているのですが、だいぶ減便されていました。
すでに半日経っているということもあり、今日中に飛び立てるのは5便ほどしかありません。
自分の判断基準は時間帯とBoeing機であることなのですが、唯一あったBoeing機は、時間帯はよかったのですが値段が4倍のひらきがありました。
ならばとお得なAirBus機を選びことにしました。
程よい時間帯のAirBus機には普段だとみかけぬ「運航航空会社 Jetstar Pacific Airlines」という表示がなされていました。
てっきり、ベトナム航空とANAのような共同運航便だと思っていて、主体はベトナム航空なのだと思い込んでいました。
けれど、ベトナム航空のチェックインカウンターでは受付できないと追い出されてしまいます。
確かに今になってよくみると、共同運航ではなく「運航航空会社」と書かれています。
< チェックイン >
ハノイの空港もガラガラだったので、並ぶことなくスムーズにチェックインできて、荷物検査も誰も並んでいなかったの何のストレスもなく通過できました。
ベトナム航空だと、Websiteにつなげて健康状態やら移動先やらを書き込んでいかなくてはならず、先ほどのハノイのチェックインカウンターでもまずその指示をされたのですが、なぜはJetstar Pacificでは何も言われませんでした。
日本大使館からのメールでも移動時に必須だと読んだ記憶があるのですが、気のせいだったのか得をしたのか変なリスクを背負ってしまったのか・・・謎のままです。
ベトナム航空の会員カードを出すと、座席を一番前の席にしてくれました。
3段階に色分けされている座席の中で最前列だけの色があります。
「ファーストクラス!?」とドキドキしていたのですが、実際に乗ってみてみると、ぜんぜん対したことがありませんでした。
足を延ばせる空間が後座席よりもやや広いというだけでした・・・。
< 搭乗 >
最前列の席だったので、CAさんによる救命胴衣着用の説明を間近で見ることができました。
きちんと見たのは初めてかもしれません。
前列担当に男女2名、
後列担当に男女2名と計4名のCAさんで担っているようです。
国内線だったのですが、皆さん英語が話せるようでした。
着陸時にジャケットを羽織ってお見送りするなど、
サービス面では配慮が伺えるのですが、
トイレが貧相だったり、(自分がそう見えただけなのかもしれませんが)機体が小さいので飛行中の揺れが振動がより怖く感じるなど・・・
リピートは回避したいな・・・という感想です。
隔離騒動や日に日にきつくなっていくベトナム政府による締め付け、
ハノイ-ホーチミン間の運航が減便されるという知らせも来ていました。
無事に帰れたことに感謝し、しばらくは渡航を控えようと思います。