「隔離生活」といっても自分の場合は「ただのホテル暮らし」と化しており、何の制限も制約も課されず、自由に振舞えています。
当初2週間と言い渡されていたのですが、そもそもが間違えであり、そろそろ解除されるのではないか?という期待を抱きつつあります。
心配なのは、ハノイ市またはホーチミン市がロックダウン(都市封鎖)しないかという点です・・・。
さすがに突如として始めず若干の猶予期間を設けて始めるとは思うのですが(それすらベトナムでは確信が持てないので恐れています・・・)、今は当日便でも帰れるし通常より安いのですが、ロックダウンが決まったら飛行機チケットの争奪戦に巻き込まれるかもしれません・・・。
この時に飛行機チケットが買えなくなったら、いよいよホーチミンにも帰れず、日本へも帰れなくなってしまいます。
そうならないよう「帰ってよし」のゴーサインがでたら荷物をまとめて当日便でホーチミンへ戻ろうと待機しております。
ホテル側としては、自分の解放闘争代理戦だけなく、色々な問題が発生しているようで、昨日は日本大使館職員の方がホテルに乗り込んでくるところに出くわしました。
その後、日本人ホテルスタッフ、日本人宿泊者、日本大使館職員(日本人)が隣のレストランスペースで話し合っている様子がガラス窓越しに見えます。
随分と長い間話し合っているので「差支えの無い範囲でいいので、何について話しているの?」とマネジャーさんにひそひそと訊いてみたのですが、"サシツカエノナイハンイ"が理解できなかったようなので、それ以上踏み込むのはやめておきました。
また、自分は部屋とフロントへの移動時に階段を利用するので、下のフロアの様子を見ることになります。
異質な様相をかもしだしている1部屋があるのですが、
あれが例の検査待ちの方の部屋だとは教えてもらえました。
昨晩聞いたところによると、
どうやら検査結果は「陰性」だったそうなので、
よかったねーと受付スタッフさんと喜んでいたのですが、
翌日も変わらず直接の接触を断っておりました。
現在、謎めいたホテルと化しています。