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現地調達できない食材(ラーメン店編)

ホーチミン店の前でみかけたラーメンだれの空き缶
ホーチミン店の前でみかけたラーメンだれの空き缶

ホーチミンの人気ラーメン店に友達(ベトナム人女性)が勤めているのですが、彼女に「ホーチミンで仕入れることができなくて、日本から輸入している食材って何なの?」と訊いてみたところ、「醤油と明太子」と返ってきました。

 

醤油はあちこち買える場所があるので、「(おそらくタレのことを言っているのだろう・・・)」と想像して、勤務中の彼女に時間を取らすのも申し訳なく思い、それ以上は慎み、お会計を済まし、店を出ました。

 

すると、タイミングよく「ラーメンだれ」の空き缶が置かれていました。

 

今は日系製麺所がホーチミンに進出しているようで、麺は国内で調達できるようになっています。

 

また、ゲンコツなども国内で仕入れることができるそうです。

 

ホーチミンにラーメン店がたくさんあるので各店共通の食材であれば市場として成り立つのでしょうが、タレに関しては各店の個性を発揮する大事な要素でありつつ、使用量が少ないので、もっともっと市場が大きくならないとベトナム国内ですべてを調達できる日はやってこないようです。

 

明太子を求める限り、ずっと無理なのかもしれませんが・・・。