日本人街と呼ばれる一画に高層ビル(おそらくオフィスビル)が完成しようとしています。
先日書いた高級ホテルとは違い、立地が良いので日本・韓国・台湾などの外資系企業によってすぐに埋まるのではないかと思います。
ベトナム進出においては、かつては日系IT企業が盛んに乗り出してきたのですが、浮き沈みが激しいというデータが取れてきたあたりから、一時期ほどの勢いはなくなりました。
現在、徐々に増えているのはベトナムを販売市場として捉え始めた小売業・飲食業・サービス業の大手だと思います。
もともとベトナムの周辺国(中国やタイなど)で展開していた大手企業がベトナムへも拡げてきているというケースが多いと感じます。
それでも今、最も勢いがあるのは韓国系企業です。
SAMSUNGが製造拠点をベトナム南部に置いているので、その裾野産業が続々と展開しています。(韓国企業は韓国企業としか取引しないという傾向があります。)
同時に在ベトナム韓国人が増えたことで在住韓国人向けのサービスも増えています。
日本人街と呼ばれていた一画ですが、今や客層として韓国人が占める率が如実に上がっている気がします。