先週、ハノイへの出張していました。
行きの飛行機で、ハノイの空港に到着して、飛行機のドアが開くのを座席から立って待っていると、右斜め前に座っている二十歳前後のベトナム人女性2人組が「さ、よ、な、ら」と連発している声が聞こえました。
最初は"日本語を勉強しているんだろうなー"としか思っていなかったのですが、こちらをチラチラとみるので、どうやら私に話しかけようとしているのだと気づきます。
これは自慢でも、謙遜でも、冗談でもないのですが、ベトナムで生活していて十中八九、自分はベトナム人だと間違われます(外見的に)。
それに慣れてしまっているので、「なんで、日本人だとわかったのだろうか?」という疑問を抱きました。
飛行機の中で日本語を話した覚えはないし、パスポートもかばんに入れたままだったし…。
唯一、日本人らしい持参物として、今回は3泊4日の出張だったので、スーツケースは持って行かず、リュックだけにしました。
けれど、仕事用の革靴はリュックに入らなかったので、別のビニール袋に入れて持っていました。
そのビニール袋が、中部国際空港のお土産屋の袋だったのです。
これで分かるのか?