ホーチミンの貿易大学に呼ばれまして、一役買いました。
ベトナムにおける最難関大学は医者になる大学。
理系トップは、工科大学(ハノイ・ホーチミン)。
文系トップは、貿易大学と言われています。
ベトナムではまだまだ男女による職業分類がはっきりしているため、工科大学は(IT関連の学部を除くと)大半が男性。
貿易大学は、学部によりますが語学系だと女性比率が高くなります。
今回のイベントも女性限定ではありませんが、一次選考を経て、登場した出場者はすべて女性でした。
知ってはいるもののさほどご縁がない貿易大学の学生さんたちの凄さは、基本レベルが3か国語なのです。
母国語であるベトナム語
全学生が当たり前のように使いこなす英語
その上で、日本語・中国語・韓国語・フランス語・ロシア語などなど・・・
語学を専攻としている学生は4つ、5つと高いレベルで使いこなします。
貿易大学で経済や会計を専攻している学生でも3つはこなします。
今回の出場者の一人は、将来、通訳者になりたいそうで、日本語学習歴は3年程なのですが、今や日本語で書かれた参考書でフランス語を学んでいるそうです。(英語も得意。)