技能実習生にしても、エンジニアにしても、入管申請の際の書類は多くの場合は行政書士さんが代行します。
技能実習生の職歴偽造率は9割超えでしょうしょし、SNSで流れてくるエンジニアの求人票を眺めていても「なんでこの職種でエンジニア採用ができるのか?」と甚だ疑問に思うことが多々あります。
それらを引き受けて、入管を通しているのが行政書士の方々です。
自分はてっきり「行政書士は法律家」だと思っていたので、「法律家が法の網をかいくぐる手助けをしていいのか?」と疑問を抱いていました。
改めて調べてみると「行政書士は法律家説」と「行政書士は法律家ではない説」とで意見が分かれていると知りました。
意見が分かれている以上、行政書士は法律家ではないとすることができ、行政書士の欠格事由に該当するか否かは、行政書士さんが詳しいのでしょうから、問題ないのかもしれません。
でも、今回のニュースで、やはりダメなんだと分かりました。