ハノイの名店「バルケビン」さん。
「個の力」が全面的に発揮されていて、接客・調理・会計・仕入・お品書き・・・等々、ほぼすべてをこなすスーパー店長さん(副社長さん?)がきりもりしています。
ベトナムビジネスは「いかにベトナム人スタッフに権限委譲できるか」という捉え方もありますが、こういう働き方も魅力的に映ります。
ホーチミンで乱立するカウンターバーは、どこもかしこもほぼ同じスタイルです。それでも今尚増殖しているのは需要があるということ、個に集客力でなんとかなる点かと思います。なので、カウンターバーでいうと、いかに稼ぎ頭を生み出すか。
バルケビンさんは、おいしいお店です。でも、店長さんがいないと存続は難しいと思います。
個の力は大事ですが、経営の中にどう取り込むかも経営手腕の1つかと思います。そして、個人的に、そんな個になりたいと憧れました。