家から近いコンビニへ買い物へ行く途中に、カラオケで歌っている歌が聞こえてきます。
ベトナムでは居酒屋や自宅でお酒を飲みながら歌うのは日常茶飯事ですし、カラオケを歌いながら恵み(お金)をもらおうとする流しの歌手の方たちもよく見かけます。
でも、今回は目的地に近づくほどに発信源に近づくので違和感があったのですが、「まさかの期待」を裏切らず、目的地のコンビニで歌っていました。
しかも、勤務中であろう警備員さんが。
警備員さんといえど、主な役割は駐車するバイクの整理です。
もっと言えば、そのバイクが盗まれようとも、責任を負いません。
機能中途半端な厄除け的存在です。
警備会社に雇われた人なので、お店のスタッフたちの同僚ではありません。
客の品物をガサツに袋詰めするアルバイト店員が、警備員のおじさんの振る舞いを注意するわけがなく、自由奔放です。
写真では見えにくいですが、スマホで歌詞をみながら、マイクを用意し、その音は大きなスピーカーで大音量で周囲にまき散らしています。