おそらく放映権的な問題だと思うのですが、ベトナムではユベントスやバイエルンの試合はテレビで観られることが多いのですが、バルセロナやレアルマドリードの試合はなかなか観れません。
なので、クリスティアーノ・ロナウド氏をフルタイムでテレビ観戦したのは始めたかもしれません。
W杯ロシア大会一次予選のスペイン対ポルトガルの試合をライブでテレビ観戦しました。
クリスティアーノ・ロナウド氏の凄さは勝利への執念。
彼の立場、ポルトガルの立場でいえば、スペイン相手なら負けても他の試合に勝って予選突破すれば許されるでしょうし、この試合で2得点を入れている彼は一定の存在感を示していました。
でも、チームとして逆転された彼はあきらかに激昂していました。
メッシと並んで、世界で最も競技人口が多いスポーツの2大スターの一角であり、地位も名誉も(一生困らないだけの)収入も得ているはずの彼が、その一試合にかけている気迫が印象的でした。
結果的に、試合は引き分けで終わりましたが、勝ち点1をチームにもたらし、試合終了を告げるホイッスルの後に雄たけびをあげている。
貪欲な向上心が、今の彼を形成したと感じます。