味仙ホーチミン店
MISEN HOCHIMINH in VIETNAM
<味仙ホーチミン1号店オープン>
2024年9月20日(金) ※日本時間
ドジャースの大谷選手が、
- 3打席連続ホームラン
- 6打数6安打
- 一人で1試合に10打点(球団新記録)
- 昨日まで「50-50なるか?」と騒がれていたのに「51-51」達成。(MLB新記録)
おまけに、ドジャースはプレーオフ進出決定。
大谷選手は初のプレーオフ進出。
もともとすごい人が、さらにとんでもない偉業を成すので、もはやどう形容していいのかわからない。
そんな日に、
味仙ホーチミン店オープン!!
オープン前から注目を集めていただけあって、祝福の花の量に驚いた。形状を揃えているところとか。
また、11時台前半にも関わらず1階は満席で、2階に通された。
(筆者が食べ終える12:00頃には、2階も満席になっていた。)
<味仙ホーチミン店ランチEセット>
台湾ラーメンは名古屋で何度か食べたことがあったのだが、味仙さんで食べるのが初めてなので本場の味との比較ができない。
その上で、味仙さんは「ラーメン食べに行くぞー!」という意気込みで訪れる店ではなく、「みんなで中華料理屋へ飲みに行くぞー」という使われ方をするお店なのではないかなと思った。
名古屋出身や思い出のある方たちはもちろん、ホーチミンで名古屋名物を食べられるとあって駐在員にも旅行客にも喜ばれそう。
また、中国人・台湾人はもちろん、辛いもの好きの韓国人にも好まれそうだ。
彼らに連れられてベトナム人もやってくるだろう。(※ベトナム人は日本料理だと好き・嫌いが半々に分かれるが、中華料理は概ね好まれる[体験談])
また、外国人の間で賑わっているお店はベトナム人インフルエンサーが来る。
ベトナム人インフルエンサーが来れば、ベトナム人の若者も来る。
昼間のランチメニューは、サラリーマンウケしそうだし、
味仙さんは安泰な気がする。
(※集客はできていても、家主やビジネスパートナーとのトラブル、取り締まり云々が色々ある国なので、絶対安泰というわけではなかろうが。)
<台湾ラーメンイタリアン>
ランチメニューのEセット(半チャーハン)を頼んだ。
辛さはワンランク上の「イタリアン」
もっと辛くても大丈夫そうだが、
辛さがベトナムやタイでよく言われている「日本の辛さは、辛さにコク・旨味があるが、ベトナム(&タイ)の辛さはただ辛いだけ」という種類の辛さなので、追加料金払ってまでこれ以上辛くしなくてもいいかなという感想。
高望みしすぎなのかもしれないし、本場の味(名古屋の味仙)を知らないので比べることができないのだが、いつもの如く、
麺がイマイチ。。。
良くいえば"歯切れがいい"、悪くいうとボソボソした麺で安っぽいという印象。
麺がもっと改良されていくと、
「台湾ラーメン食べに行くぞー!」というお店にもなりそうだ。
初日の夜、再び訪れた
<味仙ホーチミン店のおすすめメニュー3選の1つ"コブクロ"">
大谷選手の連続ホームランにあやかってか、昼に食べた後、大雨の中で苦労して帰ったのだけれど、夜「やり残したことがある」という衝動にかられて、再び味仙ホーチミン店へコブクロと青菜炒めを食べに行った。
あと、昼間は大雨で客足も遠のいただろうから、金曜の夜にどのくらいの混雑ぶりをしているのか興味があった。(=すごい行列で入店することをあきらめることも覚悟していた。)
18:30ぐらい。
ほぼ満席状態だったが、並ばずに入ることができた。
スマホから自分でオーダーするシステムなので、ビールがどこにあるのか解からなかかったから、調理時間もあるだろうし目的の品であるコブクロをまずオーダーする。
その1分後ぐらいにビールも見つかり、青菜炒めも注文した。
待っている間「混んでいるから時間がかかるのかな」と思った矢先にコブクロが届いた。
数枚の写真を撮って、冷めないうちにとすぐに食べ始めた。
一口目の感想「あ、冷たい。」
早い理由がわかった。
作り込んで保管していたのをネギやソース等を混ぜ合わせて皿に載せるだけなのだろう。
<味仙ホーチミン店のおすすめメニュー3選の1つ"青菜炒め">
コブクロが届いてから2~3分の間にビールと青菜炒めが同時に届いた。
青菜炒めは、見た目でもわかるぐらい熱が通っていた。
感想は「少なっ!」だった。
コブクロも青菜炒めも大人数でシェアして食べるぐらいの量なのかと思ったら、1人前サイズだった。
この量なら半分以下の金額かと(身勝手に)思った。
秘伝のソース・隠し味で、とんでもなくおいしいことを期待したが、そうでもなかった。
決してまずくはない。
ただ、ごくふつう・・・。大したことない。
(※個人の味覚の問題であり、私は優れた味覚の持ち主ではないことは自覚している)
完璧な再現は無理でも、似たようなものは料理下手な自分でも作れそう。
特に青菜炒め。
待ちに待って期待を膨らませた味仙ホーチミン店のオープン日。
この初日に期待が爆発して昼・夜ともに行ったが、これにて味仙は卒業しよう。
名古屋本店に行きたいとも思わない。
東京の新橋にもあると斜め前のテーブルのお客さんが言っていたけれど、東京の新橋なら他に行きたい中華料理屋さんがある。(四季煲坊とか)
上記で"味仙ホーチミン店は安泰"だと書いたけれど、"これで、だいじょうぶ?"に訂正。
最初は知名度もあるから良いだろうけど、じわじわと・・・と不安視している。
もちろん、お店側も適応・改良・改善していくだろうが。
住所:17/22 Lê Thánh Tôn, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh, VIETNAM
電話番号:+84 28 3535 4307