日本へ出張する際は、事前に元教え子たちへ連絡して「ベトナムから買ってきてほしいものはありますか?」と尋ねています。
教え子の中では飛び抜けて優等生だったPhuongさんとそのやりとりをしていたのですが、欲しいものが「本」だったのです。
他の子たちは、食べ物が主流なので、
さすがPhuongさんだなーと感心しました。
さらに話を進めると、12月の日本語能力試験を受けるので心配しているという。
N3かと思いきや、N2だという。
今の技能実習生業界は、3年後にN3がふつうです。
留学生で日本語学校2年+大学4年を経てN3が珍しくない事態です。
Phuongさんは、来日1年足らず。
教えていたとき(ベトナムにいたとき)から、
1年でN2を取って、3年目でN1を取って帰って来い!と、
彼女に伝えたのを思い出しました。
実現しようとしていることに感動しました。
今回ダメでも諦めなければいい。
再挑戦すればいい。
実習期間満了までにN1を取ってきて(送出機関から)表彰されればいい。
切に願います。
彼女は外国語学部(英語)の短大卒です。
N2を取ればエンジニア在留資格も得られる可能性があります。